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沖縄

【個人でシュノーケリング】渡嘉敷島 阿波連ビーチをおすすめしない5つの理由と注意点

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沖縄県 慶良間諸島(けらましょとう) 渡嘉敷島(とかしきじま)阿波連(あはれん)ビーチに行ったときのようすをまとめました。 とくに遊泳区域の詳細やライフジャケット着用の必要有無についても詳しく解説しています。

この記事はこんな人におすすめ!

  1. あたりさわりのない情報ではなく真実の1次情報が知りたい
  2. 阿波連ビーチでシュノーケリングするのにライフジャケットは必要?
  3. 遊泳制限区域や航路でシュノーケリングしたらどうなる?
  4. 阿波連ビーチでシュノーケリングした感想は?
  5. サンゴや魚はどんな感じ?
  6. 阿波連ビーチ と とかしくビーチ どっちがおすすめ?

シュノーケリングが楽しめるビーチか否かについては結論から先に言います。

結論:遊泳区域とライフジャケット着用を監視員から執拗に注意される制限だらけで居心地の悪いビーチです。

阿波連(あはれん)ビーチはシュノーケル初心者以外には適していません 反対に、シュノーケル完全初心者の練習や小さな子供には適したビーチです。

自由気ままにのびのびとシュノーケリングするのが目的だったら迷わず阿波連(あはれん)ビーチの直ぐ隣にあるヒジュイシビーチのほうをおすすめします。

なぜ公共の海で波が穏やかな阿波連(あはれん)ビーチに遊泳区域の制限を設け、ライフジャケット着用を強いられるのでしょうか?そういった理不尽な点についての理由も考察しています。

目次
  1. 阿波連(あはれん)ビーチの詳細情報
  2. 阿波連(あはれん)ビーチ入り口にあるレンタル屋とアクティビティ
  3. 阿波連(あはれん)ビーチでシュノーケリングしたときのようす
  4. 阿波連(あはれん)ビーチの遊泳区域について
  5. 阿波連(あはれん)ビーチの疑問点
  6. 穏やかな阿波連ビーチで遊泳区域を制限しライフジャケット着用を強制してくる理由
  7. 阿波連(あはれん)ビーチ西側にある穴の開いた岩
  8. 日没後の阿波連ビーチのようす
  9. 阿波連ビーチ と とかしくビーチ どっちがおすすめ?
  10. 阿波連ビーチをおすすめしない5つの理由
  11. 阿波連ビーチ シュノーケリング時の注意点
  12. まとめ

阿波連(あはれん)ビーチの詳細情報

阿波連(あはれん)ビーチは渡嘉敷島で最大の海水浴場です。

シューノーケルをするには適していない観光客向けの商業ビーチです。

沖にあるハナリ島も送迎代1500円払ってシューノーケルをする価値はありません。

シューノーケリングは直ぐ隣りの”ヒジュイシビーチ”や”とかしくビーチ”のほうがおすすめです。

ビーチ入り口の手前には有料ですがシャワーやトイレも完備されています。 阿波連ビーチは渡嘉敷島で一番人が多い場所です。

阿波連ビーチの詳細情報一覧
項目情報詳細
海岸の種類砂浜自然海岸
海岸の長さ約400m
漂着ゴミの多さ少ない
アクセス渡嘉敷港からバイクで約10分、徒歩で約60分
港からの距離約4.9km渡嘉敷港から
駐車場無料
マリングッズレンタル有りビーチ入口の手前
マリンアクティビティ有りビーチ入口の手前
シャワー有り300円
トイレ有り
ロッカー有り300円~500円
飲食有りビーチ入口の手前
屋根付き休憩所無し
遊泳区域制限有り狭い
監視員4月中旬~10月31日の9:00~18:00
クラゲ防止ネット無し
潮流無し
リーフエッジまでの最短距離リーフエッジ無し

阿波連(あはれん)ビーチは初心者向けのシュノーケルスポット

阿波連ビーチの遊泳可能区域は非常に狭く魚もサンゴもほとんどありませんが、 シーズン中の日中は監視員が遊泳者を常に監視しているので、万が一のことがあっても事故が起きる可能性は低いです。

なのでシュノーケルを使うのが初めてな人や小さな子供には安全安心なので、シュノーケルの練習場所としては最適です。

ただし、ある程度シュノーケルに慣れている人やフィンを常用するレベルの人には不向きなシュノーケルスポットです。

阿波連(あはれん)ビーチの場所

阿波連ビーチの場所は渡嘉敷島の南西にあり、とかしくビーチの真南に位置しています。

渡嘉敷港からは徒歩だと約1時間、車やバイクだと10分程で到着します。

阿波連(あはれん)ビーチへの行き方

渡嘉敷港から阿波連ビーチに行く方法は下記の4種類です。

  • 路線バス :
    「とかしき観光バス」
    TEL:098-987-2232
  • タクシー:
    「米浜交通」
    TEL:098-987-3215
  • レンタルバイク:
    「かりゆし」
    TEL:098-987-3311
  • レンタカー:
    「かりゆし」
    TEL:098-987-3311

阿波連(あはれん)ビーチに行く方法のおすすめはレンタルバイク

とかしくビーチに宿泊する場合は宿の送迎を利用する方法がもっともお手軽ですが、 日帰りで急いでいる場合や効率よく短時間だけ観光したいだけの場合はレンタルバイクがおすすめです。

かりゆしレンタルサービスだと渡嘉敷港からレンタルすることもできるのでおすすめです。 実際に渡嘉敷島で2人乗りバイクをレンタルした記事はこちらです↓
渡嘉敷島でレンタルバイク

路線バスは1日3~4便しかない

「とかしき観光バス」の路線バスが渡嘉敷港から阿波連ビーチまで運行しています。 多い時期で1日最大4本しかありません。 路線バスの時刻表は下記のとおりです。

渡嘉敷港発

  • 9:50
  • 11:30
  • 13:50 ※GWと7月8月9月の金・土・日曜日のみ
  • 17:20 ※10月~2月は16:50

阿波連ビーチ発

  • 9:00
  • 13:00 ※GWと7月8月9月の金・土・日曜日のみ
  • 15:00 ※10月~2月は14:30
  • 16:30 ※10月~2月は16:00

路線バスは本数が少ないので日帰りの場合は行き帰りの船の時間調整が難しいです。

阿波連(あはれん)ビーチの休憩所・シャワー・トイレ・ロッカー

公共(無料)のシャワーはありません。

阿波連集落また各種ショップの直ぐ近くにある阿波連青少年旅行村という1階建ての施設に有料(300円)のシャワーがあります。

渡嘉敷港と阿波連ビーチ間の路線バスはこの施設前で乗り降りします。

同施設内にロッカー(300円~500円)と無料のトイレもあります。

阿波連ビーチ内には屋根付きの休憩所やベンチはありません

阿波連(あはれん)ビーチの景観

阿波連(あはれん)ビーチから望む景観は素晴らしく綺麗です。

白い砂浜と青い海の景観は写真を撮りたくなってしまうはずです。

阿波連(あはれん)ビーチは景観を楽しむためのビーチです。

阿波連ビーチ手前の道路からの眺め阿波連ビーチ手前の道路からの眺め

↑これはホテルサンフラワー前の道から撮った写真

阿波連ビーチ手前の道路からの眺め その2阿波連ビーチ手前の道路からの眺め その2

↑これはレンタル屋さんなどのお店がある道路から撮った写真

阿波連ビーチからの景観阿波連ビーチからの景観

↑真ん中はハナリ島 このように阿波連(あはれん)ビーチ周りの景観は素晴らしい箇所ばかりです。

阿波連(あはれん)ビーチ入り口にあるレンタル屋とアクティビティ

阿波連ビーチ入り口にあるレンタルショップ マリンハウス阿波連阿波連ビーチ入り口にあるレンタルショップ マリンハウス阿波連
阿波連ビーチ入り口にあるレンタルショップ パラソル組合阿波連ビーチ入り口にあるレンタルショップ パラソル組合

阿波連ビーチ内の監視台後方にあるビーチの出入口手前には2つのマリンアクティビティとレンタル屋があります。

お店の営業期間は基本的には4月~10月です。

ハナリ島に渡るバナナボートを運航しているお店は2つ

道路を挟んだ両脇にある2店舗がハナリ島に渡るバナナボートを運営しています。

それぞれ違う経営のお店です。
両店ともレンタルショップと併設です。

  • レンタルショップ マリンハウス阿波連
  • レンタルショップ パラソル組合

アクティビティとレンタル料金はどちらの店も同じです。 ハナリ島でシュノーケリングしたときの記事はこちらです↓
【個人でシュノーケリング】渡嘉敷島 ハナリ島

アクティビティ料金

アクティビティはレンタルも兼ねて同じ店が運営しています。

  • 無人島渡し(ハナリ島までの往復バナナボート代) 1名1500円
  • ジェットスキー 10分 2000円
  • シーカヤック 1時間 2000円

レンタル料金

阿波連ビーチ入り口にあるショップのレンタル料金

  • ライフジャケット 500円
  • シュノーケルセット 1200円
    (マスク、フィン、シュノーケル、ライフジャケット)
  • 浮き輪 500円
  • パラソル 1500円

くれぐれもレンタルショップの店員さんからライフジャケットのレンタルを勧められても、着用したくない場合や本人が不要な場合は断ってください。

ハナリ島には監視員はいないのでライフジャケットを着用しなくても注意されないからです。

シュノーケリングをする予定で、ライフジャケットが無いと心配な場合はドライシュノーケルの購入をおすすめします。

シュノーケルの先端から海水が入ってこないので溺れる可能性が激減します↓
シュノーケリングにおすすめのドライシュノーケル比較

おすすめのドライシュノーケル比較 TUSA SP-200 vs USP250 vs USP260TUSAのドライシュノーケル SP-200とUSP250、USP260を実際に使用した感想や使い心地を比較してみました。 この記事...

阿波連ビーチの遊泳区域でライフジャケットを着用してシュノーケルするだけならフィンは不要ですが、シュノーケリング用のフィンについてまとめた記事はこちらです↓
おすすめシュノーケリング用フィンの選び方と製品比較

阿波連ビーチにある他のお店はのようす

レンタルショップは2店舗だけですが、飲食店などの店も何店舗かあります。

阿波連ビーチ入り口にある店舗阿波連ビーチ入り口にある店舗

ランチ営業しているお店や有料シャワーを設置しているお店もあります。

阿波連ビーチ入り口付近にある店舗の看板阿波連ビーチ入り口付近にある店舗の看板

阿波連(あはれん)ビーチでシュノーケリングしたときのようす

浅い波打ち際は潮の流れがないので、当然、透明度は悪いです。

監視されているし、泳いで沖に行くにも、そこは航路になっていて行くことも出来ないので早々にシュノーケリングを諦めました。

石垣島や宮古島のように遠浅にサンゴがあるわけではありません。 少し沖にいくと段々と深くなります。

阿波連ビーチの海中のようす阿波連ビーチの海中のようす

阿波連ビーチの海中のようす

阿波連ビーチの海底は砂地が多く、浅い場所のサンゴは発達しておらず、 藻の付着した大きな岩礁が海底のいたるところに存在しています。

この海底の白い砂地と岩礁(サンゴ礁)と青い海の組み合わせがなす絶景で知られています。

とくに、西端にあるクバンダキ展望台から見える阿波連(あはれん)ビーチの景観は素晴らしいことで有名で、観光スポットになっています。

海中のようすは沖に行くほどにサンゴが多くなります。

流れがない箇所は透明度は悪いです。 いっぽう、沖の流れがある箇所は透明度は良いです。

砂浜近くの浅い場所には魚はほとんどいません。

中級者以上がシュノーケリングするには、まったく適していません。

面白味がない、つまらないビーチだと感じることは確実です。

阿波連(あはれん)ビーチの遊泳区域について

次の3つの区域に別けられています。

  1. 遊泳監視区域
    期間内は監視員が監視している区域
  2. 遊泳制限区域
    自己責任で安全に配慮して遊泳する区域
  3. 航路(遊泳危険)
    ツアー及びガイドが同行する場合のみ一部遊泳可能な区域
阿波連ビーチの遊泳区域図阿波連ビーチの遊泳区域図

上の写真(阿波連ビーチの遊泳区域図)で黄色(左側)の遊泳制限区域でシュノーケリングする場合はライフジャケットの着用は任意です。

付けていなくても監視員に注意されません。

阿波連ビーチの東側にある遊泳制限区域でライフジャケットを着用せずにシュノーケリングする人たち阿波連ビーチの東側にある遊泳制限区域でライフジャケットを着用せずにシュノーケリングする人たち

ただし、遊泳制限区域沖の航路(遊泳危険)に入ると監視員が飛んできます。

阿波連(あはれん)ビーチの遊泳危険区域(航路)やライフジャケット着用について

ライフジャケットを着用しないでロープで囲われた遊泳監視区域でシュノーケリングすると直ぐに監視員に注意されます。

ライフジャケット着用の有無に関係なく、航路(遊泳危険)まで出てシュノーケリングすると、すぐに監視員がSUP(サップ)または水上バイクで飛んできます。

ですが、あくまでも「お願い」であり、注意喚起なのであって、航路で泳ぐことを禁止したり、ライフジャケットを着用する法律上の義務があるわけではありません。

つまり、ライフジャケットを付けないでシュノーケリングしても、遊泳危険区域(航路)で泳いでも、法律に触れることはありません。

あくまでも遊泳区域やライフジャケット着用には強制力はなく任意のお願いにすぎません。
なので協力できない場合は店員や監視員の圧力に屈することなく「協力できません」と毅然とした意志を伝えましょう。

監視員の注意を聞かないで事故が起きた場合は周囲に迷惑を掛けることになりますのでその点だけ注意が必要です

ライフジャケットのレンタルについて

阿波連(あはれん)ビーチ入り口前のレンタルショップでライフジャケットをレンタルする料金は500円です。

ライフジャケットは邪魔なので付けたくない場合や、そもそも泳ぎが得意で不要な人などはビーチ入り口のお店でお金を払ってライフジャケットをレンタルする必要はありません。

ライフジャケットが不要な人は「ライフジャケットはいりません、つけません」と毅然とした意思を示しましょう。

そして、ライフジャケットを着用せずにシュノーケリングしてもOKな東側の遊泳制限区域でしてください。

そこでは、ライフジャケットがないと泳ぐのが本当に不安な場合だけレンタルすれば良いのです。

それは泳ぐ本人が決めることであって、レンタルショップや監視員が決めることではないのです。

ましてや着用やレンタルするのを強制されるようなものではありません。

阿波連(あはれん)ビーチの東側ではライフジャケット着用せずにシュノーケリングしてもOKなことを知らない人が多いのではないでしょうか。※東側の遊泳制限区域でも沖は航路になっているためNGです。

本当は付けたくないし、邪魔なだけなのに監視員やお店の圧力に屈して、我慢してライフジャケットをレンタルして着用することだけは避けましょう。

そもそも、ライフジャケット着用を云々というのだったら市町村が無料で貸し出すべきなのです。

そもそも海に入るのにライフジャケットを着用するのは義務ではありません。それは他の公共ビーチではライフジャケットを付けている人はいないことから明らかです。渡嘉敷島が異常なだけです。

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ライフジャケット着用や遊泳区域を強制することは刑法上の強要罪(刑法223条)の「義務ではないことを強要する」に抵触する可能性があります。※実際は脅迫などがないと成立しません。

あくまでもライフジャケット着用や遊泳区域は任意のお願いなので、納得いかない場合は従う必要はありません

つまり、こうした制限を設けること自体が地元と市町村が協力した観光客相手のお金儲けの手段に過ぎないということです。

監視員やレンタルショップの圧力に屈して流されてお金を払ってしまう人が多いから、こうした制限が続いているのです。理不尽なことには疑問を持つようにしましょう。

ちなみに、とかくしビーチでは無料でライフジャケットを貸してくれます。

めんどくさいことを避けたい場合は、阿波連(あはれん)ビーチで泳ぐのはあきらめて、写真だけ撮ったら、他のビーチに行くほうが賢明です。

阿波連(あはれん)ビーチでハナリ島にいくためのバナナボートに乗るときは無料でライフジャケットを貸してくれます。

なぜなら、これこそ本当にライフジャケットを着用させる義務があるからです。

下手したらバナナボートをけん引する水上バイクの運転手が法律に触れることになるからです。

ボートから降りて上陸するるときにライフジャケットは返却させられます。

なので、バナナボートに乗るときはライフジャケットのレンタルを店員さんからお願いされても、お金を払ってレンタルする必要はありません。

あくまでも、ハナリ島でシュノーケリングする場合にライフジャケットがないと泳ぐのが不安なときなど、本当に必要な場合だけお金を支払ってレンタルすれば良いのです。

ちなみに、ハナリ島には監視員はいないので、ライフジャケットを着用せずにシュノーケリングしても誰も注意する人はいません。

監視員について

監視台はビーチ中央に1基あるだけですが、2人体制で双眼鏡を使って遠くまで監視しています。

人が多いときは遊泳監視区域内をSUP(サップ)に乗ってパトロールしています。

阿波連ビーチの監視台阿波連ビーチの監視台

阿波連ビーチの遊泳制限/危険区域で泳いだら直ぐにsupに乗った監視員に注意される

阿波連(あはれん)ビーチの西側、クバンダキ展望台の南側は遊泳危険区域(航路)になっているので、 そこでシュノーケリングしようものなら、1分もかからない速さで監視員がSUP(サップ)に乗って注意しにきます。

ちなみに監視員のいる遊泳監視期間は4月中旬~10月31日の9時~18時までです。

それ以外の期間や時間帯には監視員はいません。

なので、どうしても自由気ままにのびのびと阿波連(あはれん)ビーチの沖でシュノーケリングをしたければ、完全自己責任で遊泳監視期間以外の時期に訪れるしかないでしょう。

SUP(サップ)とは:

専用のボード(大型のサーブボード)の上に立った状態で乗り、長い柄の付いたバドルを漕いで水面を進むスポーツの名称です。

阿波連(あはれん)ビーチの疑問点

  1. 阿波連(あはれん)ビーチでシュノーケリングするのにライフジャケットは必要?
    一部の区域(ビーチ東側)を除いてライフジャケットを着用せずにシュノーケリングをすると監視員に注意されます。監視員をガン無視できる精神力がない場合はライフジャケットは必須になりますが、シュノーケリングには全く適していないビーチなのでシュノーケリング中級者以上の人は隣にある監視員のいない、ヒジュイシビーチに行くことをおススメします。
  2. 遊泳禁止場所でシュノーケリングしたらどうなる?
    監視員がサップや水上バイクで飛んできて注意されます。この記事の写真やハナリ島の記事を見れば一目瞭然ですが、沖のハナリ島も含めて遊泳OKな場所のサンゴはイキイキとしていません。
  3. 阿波連(あはれん)ビーチでシュノーケリングした感想は?
    遊泳可能な監視区域は透明度も悪くサンゴも小さいです。遊泳可能な区域が狭く、監視員もうるさく、区域を越えて沖に行くことが制限されている状態なので自由がありません。時間と体力の無駄になるので、シュノーケリングをするのはおすすめしません。なぜなら、すぐ隣(徒歩3分)のヒジュイシビーチのほうが圧倒的に透明度が高く、サンゴがイキイキとしているからです。
  4. 阿波連(あはれん)ビーチのサンゴや魚はどんな感じ??
    ここに限らずどこの海でもそうですが、とくにここの浅瀬は透明度は悪いです。潮の流れのある沖にいかないと透明度は良くありません。大きい魚はほとんどいません。ハナリ島のシュノーケリング船が停まっている沖にいくと餌付けされて人に慣れている小魚を大量に見ることはできます。

穏やかな阿波連ビーチで遊泳区域を制限しライフジャケット着用を強制してくる理由

阿波連ビーチほど穏やかな海にどうしてライフジャケットと監視員は必要なのか疑問に思わないでしょうか?

誰の物でもない海でお金を払わなければならないことに理不尽さを感じないでしょうか?

全国の公共の海岸の中で、遊泳区域の制限があって、なおかつ監視員がいてライフジャケットの着用を強いられるのは渡嘉敷島だけです。しかも観光客が多いビーチには必ずです。

同じ慶良間諸島の座間味村の阿嘉島と座間味島は監視員が柔和で、ライフジャケット着用を強いられることはありません。

阿波連ビーチの制限は観光客相手にお金儲けをするため市町村と地元民が考えた施策

穏やかな阿波連ビーチで監視員を常駐させ、ライフジャケットの着用を半ば強要してくる理由は下記の通りです。

遊泳区域で制限や航路を設けている理由

遊泳区域で制限や航路を設けている理由は、観光客にビーチエントリーで自由にシュノーケリングされると、有料のシュノーケリング船の利用者が減るので地元にお金が落ちないからです。

ライフジャケット着用を強いられる理由

阿波連ビーチは外海に面していない湾内の穏やかな海岸なのに、監視員やレンタルショップ店員から執拗にライフジャケット着用と遊泳区域を守るように注意される理由は次の2つです。

  • ライフジャケットをレンタルさせるため
  • ビーチエントリーでシュノーケリングさせないため

ようするに有料のシュノーケリング船を利用させるか、有料の渡船(バナナボート等)でハナレ島でシュノーケリングさせるためです。

すべてはお金儲けのため

結局全ては観光客相手にお金儲けをするために地方自治体(渡嘉敷村)と地元民が考えた施策なのです。

もしこれらの策略に納得いかない場合は、ライフジャケットレンタルや遊泳区域の制限には従わないことをおすすめします。

そうでもしないと、このような地方自治体(渡嘉敷村)と地元民の画策が未来永劫思い通りになってしまい、さらなる残念な思いをする観光客を増やすことに繋がるからです。

納得いかないことでも黙って受け入れて従ってしまう観光客(利用者)にも責任はあるのです。

これらは邪推に感じるかもしれませんが、明らかに船が通らない波打ち際の浅瀬まで航路にしていたり理不尽な点が多いのですが、お金儲けと考えるとすべての整合性がとれ、合点がいきます。

お金儲けという魂胆があるのは間違いありません。
地方自治体(市町村)は観光客を欺かない、悪巧みしないという性善説や幻想は捨てましょう。

観光客にビーチエントリーでシュノーケリングさせない施策

表向きには船の通らない波打ち際にまで航路といった美辞麗句を付けていますが、実態はお金儲けのたくらみだと言うことです。

  1. ライフジャケットを着用しないと監視員に注意されるので有料でレンタル
  2. 遊泳可能区域が狭く綺麗な個所がないため楽しめない
  3. 綺麗な珊瑚を求め、遊泳可能区域を超えると監視員に注意され、従わないと執拗に追い回される

結果的にビーチエントリーでシュノーケリングすることを諦めさせて、ボートエントリーの有料シュノーケルツアーに誘導されるという構図が見えてきます。

最初から最後までお金の流れ先は業者(地元民)です。

これらの観点から見ると、船の通らない波打ち際を航路にして遊泳制限している不可思議な点も納得できます。逆にお金儲け以外の意図があるとは思えません。

つまり、公共の海を有料化するための策というわけです。

阿波連(あはれん)ビーチ西側にある穴の開いた岩

阿波連(あはれん)ビーチからクバンダキ展望台に向かう途中に穴の開いた岩があります。

日中は写真撮影をしている人が多いです。

阿波連ビーチ西側にある穴の開いた岩阿波連ビーチ西側にある穴の開いた岩
阿波連ビーチ西側にある穴の開いた岩の日陰阿波連ビーチ西側にある穴の開いた岩の日陰

↑この穴の下に出来た日陰に入るとビックリするほど、冷たかったです。

まるで天然のクーラーです。

この岩の少し先にあるクバンダキ展望台は別の記事にまとめています↓
渡嘉敷島 クバンダキ展望台の行き方と絶景 完全解説

渡嘉敷島 クバンダキ展望台の行き方と絶景 完全解説2021年7月に沖縄県 慶良間諸島 渡嘉敷島のクバンダキ展望台に行ったときのようすを感想もまじえて解説します。 集落からクバンダキ...

日没後の阿波連ビーチのようす

阿波連ビーチの日没後のようす阿波連ビーチの日没後のようす

↑日没後は阿波連(あはれん)ビーチ西側の砂浜はヤドカリだらけになりるので踏まないように注意してください。

阿波連ビーチ と とかしくビーチ どっちがおすすめ?

  • ビーチからの眺めは阿波連(あはれん)ビーチがおすすめです
  • シュノーケリングはとかしくビーチがおすすめです

ウミガメの遭遇率も圧倒的にとかしくビーチのほうが高いです。

とかしくビーチはウミガメが湾内に住み着いているようです。

とかしくビーチでシュノーケリングしたときのようすは下記の記事にまとめています↓
【個人でシュノーケリング】渡嘉敷島 とかしくビーチ

【個人でシュノーケリング】渡嘉敷島 とかしくビーチ沖縄県 慶良間諸島(けらましょとう) 渡嘉敷島(とかしきじま)のとかしくビーチで実際にシュノーケリングしたときのようすを詳細に写真多めで...

阿波連ビーチをおすすめしない5つの理由

  • 理由その1:監視員が海に入る観光客を管理コントロールしていて自由がない(ガチガチのルールと制限だらけ)
  • 理由その2:入水区域を管理コントロールしているのにライフジャケットは有料だから ※観光客を相手に商魂たくましい(商売のやり方が倫理的によくない)
  • 理由その3:初心者以外のシュノーケリングには適さないから
  • 理由その4:監視員やレンタルショップからの支配コントロールに対して「だからなに?」と毅然とした態度で従わないことができるか”ガン無視”できる人でないと居心地が悪いビーチだから
  • 理由その5:遊泳OKの海域が狭い

GoogleMapの口コミ評価

この点について他の意見を参考にするにはGoogleMapの口コミ評価が最も適しています↓

※”最低”の順に並び替えています。

阿波連ビーチのGoogleMap口コミ評価阿波連ビーチのGoogleMap口コミ評価

GoogleMapで阿波連ビーチの口コミ評価を”最低”の順に見ると、下記のことについて不満が多いです。

  • ライフジャケットに料金が掛かる
  • ライフジャケット強制
  • ライフジャケットがなければシュノーケリングは禁止

などのライフジャケット絡みがほとんどです。

これらの阿波連ビーチの口コミ評価を見ると、当記事と同じ感想や意見を持っている人が多いのがよくわかります。

世界広しといえども、これほどまで管理された公共ビーチは他にありません。

阿波連ビーチ(慶良間の海)は地球でもっとも綺麗かもしれませんが、 地球でもっとも支配管理された公共ビーチだともいえます。

阿波連ビーチ シュノーケリング時の注意点

阿波連ビーチでシュノーケリングするときの注意手をまとめました。

  • シュノーケリングするときにライフジャケットを着用しないと監視員に注意される
  • レンタルショップでライフジャケットのレンタルを勧めてくる
  • ライフジャケットのレンタルは有料なので、ローカルルールを守りたい人はAmazonで2000円ほどで販売されているコンパクトに収納可能な格安のライフジャケットを購入して持参することをおすすめします

おすすめ激安ライフジャケット

このライフジャケットは浮き輪のように空気を入れて膨らませるタイプなので、空気を抜けばコンパクトになる優れものです↓

このライフジャケットのレビュー記事はこちらです↓
おすすめ激安ライフジャケット 空気で膨らませるフローティングベスト徹底レビュー

まとめ

阿波連ビーチを訪れる目的は景観の写真撮影だけと割り切って、海には一切入らないのがもっとも合理的な手段になります。

遊泳制限区域(阿波連(あはれん)ビーチの東側)でシュノーケリングする場合はライフジャケットを着用していなくても監視員に注意されません。

なので、阿波連(あはれん)ビーチの東側ではライフジャケットをつけなくて自由にシュノーケリング可能です。

詳しくは当記事の”阿波連ビーチの遊泳区域について”をみてください。

とはいえ、阿波連ビーチでのシュノーケリングはおすすめできません。

なぜなら海中の景観が乏しいので、シュノーケリングにある程度慣れている人が魅力を感じる箇所はないからです。

いっぽう、子供連れやシュノーケル完全初心者の人にとっては、これほど安心してシュノーケリングが出来るビーチは他にないと断言できます。と言いつつも遊泳可能区域が狭すぎます。。

ある程度シュノーケリングに慣れた人は、阿波連(あはれん)ビーチのすぐ隣り(徒歩3分)にあるヒジュイシビーチに是非行ってみてください。

ビーチエントリーで違う島に来たのかと錯覚するほどのサンゴの群生が見れますよ。

ヒジュイシビーチは監視員がいないのでライフジャケットを着用する必要はありません。SUPや水上バイクに乗った監視員から注意されることもありません。

ヒジュイシビーチでシュノーケリングしたようすは別の記事にまとめています↓
【個人でシュノーケリング】渡嘉敷島ヒジュイシビーチ サンゴ群生ポイント 徹底解説

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