沖縄県 慶良間諸島 座間味島にあるユヒナの浜でビーチエントリーシュノーケリングしたようすを感想もまじえて解説します。
この記事はこんな人におすすめ!
- ユヒナの浜のビーチエントリーシュノーケリングで見れる海中風景が知りたい
- シュノーケリングが大好き!
ユヒナの浜の詳細情報
ユヒナの浜は座間味島の中央北側にある海岸です。
座間味島の東側にある阿佐集落からは徒歩でもいけますが、フェリーターミナルのある座間味集落からは離れているので自転車やバイク、車で行くのをおすすめします。
ユヒナの浜
訪れた時に泳いでいる人は誰もいませんでした。
↑海岸は砂と石などが混じっていて、綺麗な砂浜ではありません。
ユヒナの浜にはシャワーや休憩所はない
ユヒナの浜は管理されている海水浴場ではないので、トイレはもちろんシャワー、自動販売機はありません。
トイレは阿佐集落まで行かないとありません。
項目 | 情報 | 詳細 |
---|---|---|
海岸の種類 | 砂浜 | – |
海岸の長さ | 約40m | – |
漂着ゴミの多さ | 少ない | – |
アクセス | △ | 港からバイクで約8分、徒歩で約40分 |
港からの距離 | 約3km | 阿佐港からは約800m |
駐車場 | 〇 | 無料 |
マリングッズレンタル | 無し | – |
マリンアクティビティ | 無し | – |
シャワー | 無し | – |
トイレ | 無し | – |
ロッカー | 無し | – |
飲食 | 無し | – |
屋根付き休憩所 | 無し | – |
遊泳区域制限 | 無し | – |
監視員 | × | – |
クラゲ防止ネット | 無し | – |
潮流 | 有り | – |
リーフエッジまでの最短距離 | 約100m | – |
ユヒナの浜の場所
座間味島の港(フェリーターミナル)からユヒナの浜までは車やバイクで10分程で到着します。徒歩だと約40分かかります。
阿佐集落からは徒歩5分、車で3分ほどです。
ユヒナの浜の行き方
↑座間味島の東側にある阿佐集落の先の道路を道なりに進むと二股に道が別れます。
ここを左側に進むとユヒナの浜、右側に進むと島の東側に続いています。
ユヒナの浜への道は舗装されていない
幹線道路から曲がると直ぐにアスファルトで舗装されていない道に変わります。
石は少ないのでバイクや自転車でも大丈夫です。
↑軽自動車の道幅しかないので、レンタカーだとすれ違うのは不可能です。
どちらかが後退して道を譲る必要があります。
路肩にスペースがあって、道を譲れる場所は数えるほどしかないので、レンタカーで行く場合は対向車と鉢合わせするとかなり大変かもしれません。ちなみに、訪れた日は車に遭遇しませんでした。
ユヒナの浜の駐車場
ユヒナの浜入口の手前には広いスペースがあるので車やバイクはそこに駐車できます。
ユヒナの浜の海中撮影箇所
↑当記事の写真を撮影した箇所は上図の〇で囲った部分です。
黄色い〇はビーチエントリーした場所です。
海岸からリーフエッジまでの距離は約100メートルあります。
リーフエッジの手前10メートル位まで沖に行かないと、サンゴや魚はあまりいません。
今回訪れた時のサンゴ礁は少々弱っていて地味だったので、他のポイントを探索する場合は上図のピンクの〇よりも南西側をおすすめします
ユヒナの浜の海中のようす
ビーチーエントリーでユヒナの浜をシュノーケリングしたときの海中の様子です。
浅い場所のようす
海岸から沖に80メートル位はあまりサンゴや魚がいないので殺風景です。
海岸から沖に約80メートル進んだ場所のようす
↑海岸から80メートルほど泳ぐと海底にサンゴと魚が急に増えてきます。
遠浅なのでリーフエッジまでは、あまり水深に変化はありません。
訪れた時はサンゴまで1.5メートルぐらいでした。※潮位によって変化します。
リーフエッジ直前のようす
ここからは海岸から約100メートル沖にあるリーフエッジ直前のようすです。
↑リーフエッジ付近のサンゴは多いものの、華やかさがありません。
サンゴ礁全体の色が茶色くて弱っている印象を受けました。
リーフエッジのようす
↑リーフエッジの先の海底はサンゴがあまり発達していません。
↑リーフエッジまで行っても、海底が白砂ではないのでケラマブルーはかなり薄いです。
サンゴ礁までは水深3メートル位です。
ユヒナの浜でシュノーケリングするときの注意点
ユヒナの浜からビーチエントリーでシュノーケリングするときの注意点はエントリーした海岸の場所がわからなくなることです。
↑上の写真はリーフエッジ付近から撮った実際のユヒナの浜の海岸です。
海岸には同じようなサイズで似たような砂浜が複数個あるので、海上からだと自分がエントリーした場所が判らなくなってしまいます。
実際に間違えて北隣の浜に上陸してしまいました。
道路に戻れる浜は上の写真の右側の2カ所だけです。
それよりも左側の砂浜に間違えて上陸してしまうと、陸路から戻ることは不可能です。
左側(方角でいえば北側)の海岸の陸には木々が密集していて人が通れる隙間がないため、道路に出ることは不可能でした。
なので、元来た浜(道路)に戻るには、海を泳いで戻るしか術がありません。
浜に戻る目印は陸の谷間
道路は陸(山)の斜面の谷間にあります。
なので上の写真の中央よりも右側の山が凹んだ場所を目印にしてください。
2人以上で訪れる場合は浜にいる人が、海から戻ってくる人に声をかけたり手を振ってあげると相手から感謝されます。
- 海岸からサンゴの群生ポイントまでは100メートル以上泳ぐ必要がある
- 沖から泳いで砂浜に戻ってくるときに、間違えて違う砂浜に上陸してしまう可能性があるので注意
ユヒナの浜のシュノーケリングはフィンとドライシュノーケルは必須
ビーチエントリーシュノーケルリングには欠かせないフィンとイチオシ装備のドライシュノーケルは別の記事にまとめています。
個人シュノーケリングにおすすめのフィンはこちらの記事です↓
おすすめシュノーケリング用フィンの選び方と製品比較
個人シュノーケリングには必須のドライシュノーケルの記事はこちらです↓
シュノーケリングにおすすめのドライシュノーケル比較
まとめ
ユヒナの浜沖のリーフエッジ付近には立派なサンゴが群生しています。
ただ、他の座間味島のシュノーケリングスポットよりも茶色のサンゴが多かったです。
さらにケラマブルーの青さもイマイチだったので、海中の景観はあまり綺麗ではありませんでした。ポイントによって当たり外れがあるのかもしれません。
訪れた時は波も無く潮流もなかったので、座間味島の他の海岸と比較すると海中の透明度は良くありませんでした。
難点はサンゴと魚の多い場所までは海岸から約80メートル泳く必要があり、時間と体力が少々必要なことです。
ちなみに訪れた時はウミヘビやクマノミ、ウミガメは一匹もいませんでしたが、魚は沢山います。
日帰りで時間が無い場合は、他のシュノーケリングスポットに時間を使うことを推奨します。
- 海中の景観が茶色くて鮮明さがない
- 潮流は弱いのでケラマブルーの青さ、海中の透明度は普通
- リーフエッジのサンゴの綺麗さはワースト2位(ビーチエントリー可能な座間味島のシュノーケリングスポットのなかで)
シュノーケリング用品の記事一覧
おすすめ激安ライフジャケット 空気で膨らませるフローティングベスト徹底レビュー
水陸両用マリンシューズおすすめと選び方 製品比較&口コミレビュー
水中マスク曇り止め対策 おすすめと選び方 製品比較&口コミレビュー
水中マスクのおすすめと選び方 製品比較&口コミレビュー シュノーケリング初級者以上向け