沖縄県 慶良間諸島 座間味島にある唐馬の浜でビーチエントリーシュノーケリングしたようすを感想もまじえて解説します。
この記事はこんな人におすすめ!
- 唐馬の浜のビーチエントリーシュノーケリングで見れる海中風景が知りたい
- シュノーケリングが大好き!
唐馬の浜の詳細情報
唐馬の浜は座間味島の東側の南にある海岸です。
座間味島のフェリーターミナルからは遠いのでレンタルバイクまたはレンタカーで行くのをおすすめします。
項目 | 情報 | 詳細 |
---|---|---|
海岸の種類 | 砂浜 | – |
海岸の長さ | 約400m | – |
漂着ゴミの多さ | 少ない | – |
アクセス | △ | 港からバイクで約20分、徒歩で約85分 |
港からの距離 | 約6.5km | 阿佐港からは約4.2km |
駐車場 | 〇 | – |
マリングッズレンタル | 無し | – |
マリンアクティビティ | 無し | – |
シャワー | 無し | – |
トイレ | 無し | – |
ロッカー | 無し | – |
飲食 | 無し | – |
屋根付き休憩所 | 無し | – |
遊泳区域制限 | 無し | – |
監視員 | × | – |
クラゲ防止ネット | 無し | – |
潮流 | 無し | – |
リーフエッジまでの最短距離 | 約40m | – |
唐馬の浜
訪れた時に泳いでいる人は誰もいませんでした。
↑東西に幅約400メートルある大きな砂浜ですが、砂利や石などが混じっていて、あまり綺麗ではありません。
唐馬の浜にはシャワーや休憩所はない
唐馬の浜は集落から離れた無人の海岸なので、トイレはもちろんシャワーはありません。
唐馬の浜の場所
座間味島の港(フェリーターミナル)から唐馬の浜までは車やバイクで20分程で到着します。徒歩だと約1時間半かかります。
阿佐集落からは徒歩1時間、車やバイクで15分ほどです。
唐馬の浜の行き方
↑座間味島の東側の道路を突き当りまで進むと、途中からアスファルトで舗装されていない道になります。
写真左側の未舗装の道を進みます。
ちなみに未舗装ですが石は少ないので慎重に進めば自転車やバイクでも転倒する可能性は低いです。
唐馬の浜への道は舗装されていない
↑約50メートル程進むとイノーの浜と唐馬の浜の分岐点になるので写真右側(南側)に進みます。
↑イノーの浜との分岐点から南に約250メートルほど未舗装の道を進みます。
バイクや自転車は大丈夫ですが、車だと対向車とすれ違えないほどの道幅しかありません。
もしレンタカーで行く場合は対向車が来たら大変です。
路肩は藪なので、横にも避けれないし、前後にも道を譲れるスペースはなさそうだからです。
↑海岸に近づくと道が砂に変わります。
バイクだとスタック(タイヤが空転)するので手前に停めました。
レンタカーの場合は写真左側にスペースがあるのでそこに停めれます。
↑海岸直前の道は完全に砂です。
唐馬の浜の海中撮影箇所
↑当記事の写真を撮影した箇所は上図の〇で囲った部分です。
海岸からリーフエッジまでの距離は非常に近く約40メートルです。
とはいうものの、サンゴ礁のリーフエッジがあるわけではなく、徐々に深くなるだけで明確なサンゴ礁の端はありません。
今回訪れた時には立派で綺麗なサンゴを見ることはできませんでした。もし他のポイントを探索する場合は上図のピンクの〇よりも右側(東)のほうが良さそうです。
唐馬の浜の海中のようす
ビーチーエントリーで唐馬の浜をシュノーケリングしたときの海中の様子です。
浅い場所のようす
他の海岸と大きく違う点は沖に行かなくても魚が多いことです。
一方でサンゴは沖に行ってもほとんど生えていません。
↑海岸から10メートルほど沖に進むとウミヘビがいました。
1メートル未満のやや小さいサイズです。
海岸から沖に約30メートル進んだ場所のようす
↑海岸から30メートルほど泳ぐだけでかなりの数の魚と遭遇しました。
遠浅ではありませんが、沖まで行っても水深は浅いです。
訪れた時は海底まで2~3メートルぐらいでした。
リーフエッジのようす
↑海岸から約40メートル沖のようすです。
サンゴ礁のリーフエッジはないので、徐々に水深が深くなっています。
海底が白砂なので海水がケラマブルーで綺麗です。
魚は多いですが、沖に行ってもサンゴはほとんど生えていないので、やや殺風景です。
- 沖に行ってもサンゴは非常に少ない
唐馬の浜のシュノーケリングはフィンとドライシュノーケルは必須
ビーチエントリーシュノーケルリングには欠かせないフィンとイチオシ装備のドライシュノーケルは別の記事にまとめています。
個人シュノーケリングにおすすめのフィンはこちらの記事です↓
おすすめシュノーケリング用フィンの選び方と製品比較
個人シュノーケリングには必須のドライシュノーケルの記事はこちらです↓
シュノーケリングにおすすめのドライシュノーケル比較
まとめ
唐馬の浜の海中は沖に行ってもサンゴは非常に少ないです。
サンゴが死滅して少ないわけではなく、もともとサンゴが発達しない環境のようです。
サンゴは残念でしたが、中型サイズの魚は多かったです。クマノミもいました。
沖に行くと海底が白砂なので綺麗なケラマブルーを見ることはできますが、サンゴがほぼ無く小魚もいないので、海中の景観は良くありません。
おまけに潮の流れがないので、透明度もイマイチでした。
少なくとも座間味島のビーチエントリー可能なシュノーケリングスポットの中でもっとも残念な海岸です。
唯一の救いは海岸からそれほど距離を泳がなくても魚がいるので泳ぐ体力を必要としないことです。
とはいえ、集落からも遠く、道も悪いので苦労を要して、わざわざ唐馬の浜まで行ってシュノーケリングするメリットはありません。
他のシュノーケリングスポットに時間を使うことをおすすめします。
- サンゴが非常に少ない
- 沖まで行っても茶色い岩が多く、海中の景観は殺風景
- 潮流は無いので海中の透明度はあまりよくない
- リーフエッジのサンゴの綺麗さはワーストワン(ビーチエントリー可能な座間味島のシュノーケリングスポットのなかで)
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