沖縄 慶良間諸島の個人でビーチエントリーできるシュノーケリングスポットのおすすめランキングまとめ記事です。
個人でビーチエントリー可能なシュノーケリングスポットに特化しているので、有料でかつ団体行動のボートエントリーでしか行けないシュノーケリングスポットやシャワー等の設備の優劣は全く考慮していません。
すべて実際に現地に行ってシュノーケリングした実体験を根拠におすすめしています。
この記事はこんな人におすすめ!
- 商売や宣伝目的ではなく利用者目線で評価したビーチエントリーシュノーケリングのベストスポットを知りたい
- 沖縄の座間味島、阿嘉島、渡嘉敷島のシュノーケリングにおすすめの場所を知りたい
- 実際にシュノーケリングスポットに行ってリアルに体験した人の話が聞きたい
- 効率よくシュノーケリングスポットをまわりたい
- 旅行前にシュノーケリングスポットを調べている時間がない
- あたりさわりのない情報ではなく、真実の口コミ情報が知りたい
- 良い部分だけではなく、悪い部分も知りたい
- ある程度のシュノーケリング経験がある
慶良間諸島シュノーケリングスポット一覧
慶良間諸島の座間味島、阿嘉島、渡嘉敷島のビーチエントリー可能なシュノーケリングスポットの一覧です。
各島の並び順は各島内でのおススメの順番になっています。
各スポット名がリンクになっていて、シュノーケリングした時のレビュー記事に飛べるようにしています。
座間味島にあるシュノーケリングスポット
※並びはおすすめ順。スポット名が個別記事へのリンクになっています
渡嘉敷島にあるシュノーケリングスポット
※並びはおすすめ順。スポット名が個別記事へのリンクになっています
慶良間諸島シュノーケリングスポット サンゴランキング
慶良間諸島のシュノーケリングスポットのサンゴランキングです。
ランキング基準 ※上の項目程重要視
- サンゴのキレイさ:見た目の美しさ(姿形や色)
- サンゴの鮮度:枯れてないサンゴの割合(生死や変色)
- サンゴの種類の多さ:サンゴの種類の豊富さ
- サンゴの広がっている範囲:サンゴの総面積(群生の範囲)
サンゴのキレイさ | |
---|---|
サンゴの鮮度 | |
サンゴの種類の多さ | |
サンゴの広がっている範囲 |
サンゴのキレイさ | |
---|---|
サンゴの鮮度 | |
サンゴの種類の多さ | |
サンゴの広がっている範囲 |
サンゴのキレイさ | |
---|---|
サンゴの鮮度 | |
サンゴの種類の多さ | |
サンゴの広がっている範囲 |
サンゴのキレイさ | |
---|---|
サンゴの鮮度 | |
サンゴの種類の多さ | |
サンゴの広がっている範囲 |
サンゴのキレイさ | |
---|---|
サンゴの鮮度 | |
サンゴの種類の多さ | |
サンゴの広がっている範囲 |
慶良間諸島シュノーケリングスポット 魚ランキング
慶良間諸島のシュノーケリングスポットの魚ランキングです。
ランキング基準 ※上の項目程重要視
- 魚の量:魚の数の多さ
- 魚の種類の多さ:魚の種類の豊富さ
- 魚のキレイさ:見た目の美しさ(姿形や色)
魚の量 | |
---|---|
魚の種類の多さ | |
魚のキレイさ |
魚の量 | |
---|---|
魚の種類の多さ | |
魚のキレイさ |
魚の量 | |
---|---|
魚の種類の多さ | |
魚のキレイさ |
魚の量 | |
---|---|
魚の種類の多さ | |
魚のキレイさ |
魚の量 | |
---|---|
魚の種類の多さ | |
魚のキレイさ |
慶良間諸島シュノーケリングスポット 海中の景観ランキング
慶良間諸島のシュノーケリングスポットの海中の景観ランキングです。
ランキング基準 ※上の項目程重要視
- 海水の透明度:水の綺麗さ ※天候や潮流に影響されるのであくまで参考値
- 海底の地形:変化に富んでいるか
- 海中の風景:絶景かどうか
海水の透明度 | |
---|---|
海底の地形 | |
海中の風景 |
海水の透明度 | |
---|---|
海底の地形 | |
海中の風景 |
海水の透明度 | |
---|---|
海底の地形 | |
海中の風景 |
慶良間諸島シュノーケリングスポット 海中の青さランキング
慶良間諸島のシュノーケリングスポットのケラマブルーの青さランキングです。
ランキング基準 ※上の項目程重要視
- ケラマブルー度:海中の青さ度合い※青いほうが高評価
ケラマブルー度 |
---|
ケラマブルー度 |
---|
ケラマブルー度 |
---|
リーフエッジまで行く必要のない慶良間諸島のビーチエントリーシュノーケリングスポット
慶良間諸島のビーチエントリーシュノーケリングスポットの過半数はリーフエッジまで泳いでいかないと綺麗なサンゴや魚を見ることはできません。
リーフエッジまで泳ぐためには、ある程度の装備(ストラップフィン、マリンシューズ)が必要なのでハードルが高くなります。
そこで海岸からシュノーケリングスポット迄の距離をランキングしました。
海岸からサンゴまで最も距離の短いシュノーケリングスポットランキング
リーフエッジまで泳がなくても直ぐにサンゴや魚を楽しめて、シュノーケリングするハードルが低いスポットのランキングです。
( )は海岸から、サンゴの綺麗な場所までの最短距離です。
- 座間味島 古座間味ビーチ(約10m)
- 安慶名敷島 (約10m)
- 嘉比島 (約10m)
- 安室島 (約25m)
- 阿嘉島 ヒズシビーチ(約40m)
海岸からの距離は短いですが、この5個所はフィンがないとキツイです。
海岸からサンゴまで最も距離の長いシュノーケリングスポットランキング
こんどは逆に最も綺麗で発達したサンゴの生えている場所までの距離が長いスポットのランキングです。
( )は海岸から、サンゴや魚が綺麗な場所までの距離です。
- イノーの浜 (約200m)
- とかしくビーチ (約200m)
- 前浜ビーチ (約150m)
- 阿真ビーチ (約100m)
- チシ展望台(チシ海岸) (約100m)
この5カ所は海岸からサンゴが綺麗な場所まで距離があるので泳ぐ体力が必要です。
ビーチエントリーシュノーケリングで必須のドライシュノーケルについて
ビーチエントリーシュノーケリングは海岸からサンゴの綺麗なポイントまでは自力で泳いで行く必要があります。なのでもし、泳いでいる最中にシュノーケルの先端から水が入ったら慌ててしまって溺れる危険性があります。ところがこれは昔の話です。
現在はシュノーケルの先端から水が入ってこないドライシュノーケルを使うと溺れる危険性は非常に低くなります。なぜなら水中でマウスピースを口から離さない限り肺に水が入ることはないからです。
一般的に、シュノーケルと聞くと溺れるという恐怖心が先行しているのではないでしょうか。それは先端から海水が入ってくる大昔からあるポピュラーなシュノーケルしか知らないか実際に使ったことがないからです。
ドライシュノーケルを使うと溺れる恐怖心が激減するので、水深が数千メートルあるような底が見えない海で泳ぐのも平気になります。
当然ながらシュノーケリング中のライフジャケットの装着は不要になります。
逆にライフジャケットを装着していると潜水できなくなるので邪魔になるだけです。
ライフジャケットがないと不安なのは、海水には浮力があることを忘れているのではないでしょうか。ライフジャケットを着用しなくても沈むことはありません。ライフジャケットを着用しなくても海水の浮力だけで身体は浮きます。
シュノーケリング中の事故は昔ながらのシュノーケルの使用が要因
近年のシュノーケリング中の事故(溺死)はドライシュノーケルではない、昔ながらのシュノーケルを利用していたことが最大の要因です。凪の状態でも頭の角度によってはシュノーケルの先端から水が入ってくることがあります。
ドライシュノーケルだと内部に水が入っても、口の中に海水が入ってこない仕組みになっているので、シュノーケリング中に海水を誤飲することがなくなります。
最新のドライシュノーケルの詳細な情報はこちらの記事を参考にしてください↓
おすすめのドライシュノーケル比較
ビーチエントリーシュノーケリングとボートエントリーシュノーケリングとの違い
個人で無料のビーチエントリーシュノーケリングと団体で有料のボートエントリーシュノーケリングを比較してみました。
ボートエントリーシュノーケリングのメリットとデメリット
有料の船を利用するボートエントリーシュノーケリングはポイントまで船で連れて行ってくれるので泳ぐ体力が不要です。
シュノーケリング中は船頭さんが船上から見守ってくれているので安心感があります。
デメリットは団体行動なので、周囲の人に気を使わないといけないことです。
シュノーケリング中は自分のペースで泳ぐことができないし、行動制限も多く自由がありません。
無料で実施できるビーチエントリーシュノーケリングと比較して綺麗なポイントに連れて行ってくれるのかというと必ずともそうとは限りません。同乗者が初心者の場合はサンゴの弱っている綺麗じゃないポイントに連れていかれたりすることもあります。このように常に団体行動なので集団の中で一番慣れていない人のペースに合わさないといけなかったりします。
なおかつ1人5千円~と料金が高価です。
それに小型船で揺れやすいので船酔いする体質の場合は酔い止めが必要です。
- メリット:シュノーケリングポイントまで泳ぐ体力が不要
- デメリット:高価、団体行動、自由がない、船酔い
ビーチエントリーシュノーケリングのメリットとデメリット
個人で実施できるビーチエントリーシュノーケリングはマイペースで自由気ままに泳ぐことができるので精神的に楽です。
デメリットは海岸からサンゴの群生しているリーフエッジまで泳いで行くのである程度の体力が必要なことです。リーフエッジ付近に波がぶつかり白波が発生してアウトリーフに出れないことも極まれですがあったりします。
そして、基本的には水中マスクやフィン、曇り止め等はすべて、自前で用意するので持ち運び時にかさばり、面倒な点が多いことです。
- メリット:無料、自由でマイペース
- デメリット:ポイントまで泳ぐ体力が必要、マリングッズがかさばる
慶良間諸島おすすめシュノーケリングスポットまとめ
慶良間諸島のビーチエントリーシュノーケリングの中でダントツにおすすめなのは座間味島の港から渡し船で5分ほどの距離にある無人島の安慶名敷島(あげなしくじま)です。
ただし綺麗な場所は潮流があるのでフィンやドライシュノーケル等の装備は必須です。
マリングッズ一式は渡し船でもレンタル可能です。
座間味島の港から渡し船でいける安室島や嘉比島(がひじま)の現在のサンゴの状態はイマイチなのでおすすめできません。
この2島は昔は綺麗だったかもしれませんが、サンゴの群生密度やサンゴの鮮明さも低く、海中の景観は地味です。慶良間諸島にはもっと綺麗な場所が他にもあるので、時間がない場合は無理に訪れる必要はありません。
ビーチエントリーでのシュノーケルリングに必須なおすすめのフィンとドライシュノーケルは別の記事にまとめています。
個人シュノーケリングにおすすめのフィンはこちらの記事にまとめています。
>> おすすめシュノーケリング用フィンの選び方と製品比較
個人シュノーケリングには必須のドライシュノーケルの記事はこちらです↓
>> シュノーケリングにおすすめのドライシュノーケル比較
慶良間諸島のナンバーワンシュノーケリングポイントは安慶名敷島(あげなしくじま)
安慶名敷島(あげなしくじま)の西側には2つのポイントがあります。
南西は大きく育って密度の高いサンゴの群生を見ることができます。
西は海岸から直ぐの場所でケラマブルーと小魚の群生が織りなす絶景を観賞できます。
このポイントは慶良間諸島のなかで2番目にケラマブルーが綺麗です。
日本一綺麗なビーチエントリーシュノーケリングスポットと言っても過言ではありません。
時間を割いてでも訪れることを強くおすすめします。
慶良間諸島のナンバー2はクシバルビーチ
2番目におすすめなのは阿嘉島の北側にあるクシバルビーチです。
慶良間諸島のビーチエントリーシュノーケリングスポットのなかではダントツにサンゴの群生範囲が広いです。
リーフエッジは見渡す限りのサンゴが広がっているので、サンゴ好きは絶対に訪れたいポイントです。
慶良間諸島のナンバー3はとかしくビーチ
3番目におすすめなのは渡嘉敷島の西にあるとかしくビーチです。
阿嘉島の北浜ビーチ(ニシバマビーチ)とヒズシビーチ、座間味島のイノーの浜と、ナンバー3の候補が多くて迷ったのですが、とかしくビーチのケラマブルーの青さは異常なほどの青さなのでナンバー3にしました。
ただし、渡嘉敷島のとかしくビーチは監視員に入水を監視されており、自由にビーチエントリーシュノーケリングし難い環境です。
表向きはサンゴの保護や、海難事故防止と謳っていますが、あれやこれやと制限を設け、有料のボートエントリーシュノーケリングに誘導される流れになっているのが難点です。
沖縄本島と橋で繋がっている伊計島も似たような状況ですが、市町村が絡んでいるのは日本では渡嘉敷島だけです。
くわしくはこちらの記事に詳しく書いたので参考にしてください↓
他のシュノーケリングスポットと比較
慶良間諸島のビーチエントリーシュノーケリングスポットは沖縄本島近隣の離島の中で最も綺麗です。
そして海の青さは間違いなく日本一です。
ただし、サンゴの群生規模は日本一ではありません。
沖縄本島やその他の離島、宮古島、石垣島のビーチエントリーシュノーケリングスポットよりも海中の青さが段違いで綺麗です。
この慶良間諸島特有のケラマブルーはシュノーケリングでの海中景観を綺麗と感じる要因の過半数を占めています。
沖縄本島よりも離島のほうが海中の色が青いです。
そして、離島の中でも慶良間諸島が一番青の発色が良いです。
慶良間諸島のシュノーケリングはケラマブルーが最大の醍醐味です。