牛角の堪能100品食べ放題コース(税込5148円)を実際に利用したときのようすと感想を写真多めで詳細にレポートする。
この記事はこんな人におすすめ!
- 牛角の堪能100品食べ放題コースで食べれるメニューが知りたい
- 堪能100品食べ放題コースでしか食べれない肉の質を確認したい
- どの食べ放題コースにしようか迷っている
- 堪能100品食べ放題コースのどの部位の肉が美味しいのか知りたい
- 他の焼肉食べ放題店と、どちらを利用しようか迷っている
- 当たりさわりのない情報ではなく悪い点も知りたい
- “牛角”と”牛角食べ放題専門店”の違いを知りたい
- 焼肉が大好き
この記事を読むことで得られるメリット
- 牛角 堪能100品食べ放題コース(税込5148円)の実態がわかる
- 牛角 食べ放題の詳細情報
- 牛角 店舗のようす
- 牛角の食べ放題コース
- 自分(客側)のスマホから料理を注文する方法
- 牛角 食べ放題コースのメニュー
- 堪能100品食べ放題コース 実食
- 牛角の食べ放題おすすめメニューランキング
- 牛角の食べ放題 攻略方法
- 牛角 食べ放題のメリットとデメリット
- 牛角 食べ放題 まとめ
牛角 食べ放題の詳細情報
牛角(ぎゅうかく)は焼き肉を提供しているレストランチェーン店。
東京で1996年に創業し、全国に約600店舗展開している。
株式会社レインズインターナショナルが運営していて、親会社は「かっぱ寿司」や「ステーキ宮」などを運営している外食産業大手のコロワイド。
牛角の特徴
牛角の特徴をまとめると下記の通り。
- 直営店の割合は少なくフランチャイズ店が過半数を占めている
- なので店舗によって設備等に差異がある
- 具体的にはドリンクバーの有無や焼肉コンロの設備、料理の注文方法が店舗によって違う
店舗毎に設備が異なる
他の焼肉チェーン店と比較して、牛角は直営店とフランチャイズ店が混在しているので、各店舗ごとに設備やサービス内容、提供されるコース、メニューの注文方法等々が違うことが最大の特徴。
牛角の店舗毎に大きく異なるのは料理の注文方法だ。これだけは牛角の公式サイトでも確認できない。
店側のタブレット端末や、客側のスマホを利用して料理を注文する方法の2種類が混在している。どちらの場合でも呼び出しボタンで店員さんを呼んで口頭で注文することもできる。
配膳ロボットとドリンクバーの有無
配膳ロボットを導入している店舗もあれば、人が料理を運ぶ店舗もある。
ドリンクバーを完備している店舗もあるし、ドリンクバーは無いがソフトドリンク飲み放題を提供している店舗もあったりと様々な形態がある。
牛角食べ放題専門店は姉妹店
「牛角食べ放題専門店」は焼肉食べ放題に特化した「牛角」の姉妹店になる。
「牛角」は主に単品焼肉がメインだが、食べ放題コースも提供している。
「牛角」と「牛角食べ放題専門店」の違い
「牛角」と「牛角食べ放題専門店」の違いを一覧表にまとめると次のようになる。
牛角 | 牛角食べ放題専門店 | |
---|---|---|
単品メニュー | ◎ | △ 平日ランチ焼肉定食有り |
食べ放題のコース数 | 3 | 4 |
食べ放題コース名と料金 | 70品コース(3278円) 牛角90品コース(3938円) 堪能100品コース(5148円) 一部店舗限定の早割コース有 | お気楽コース86品(2948円) 定番コース111品(3278円) 国産牛コース124品(3828円) 牛タン・黒毛和牛コース130品(4708円) |
平日ランチ食べ放題 | × | ◎ 50品以上(2178円) |
食べ放題の制限時間 | 90分(ラストオーダー70分) | 100分(ラストオーダー80分) |
ドリンクバー | △ 店舗によって異なる ソフトクリムバーも店舗によっては有り | ◎ ソフトクリムバー付き |
飲み放題 | 〇 | 〇 |
ソフトドリンク飲み放題 | 〇 | 〇 |
テイクアウト | 〇 | △ デリバリーのみ |
全国の店舗数 | 約600店舗 | 19店舗 |
※金額は全て税込
牛角食べ放題専門店は牛角よりも肉質は劣る
「牛角食べ放題専門店」の方が制限時間が10分長く、ソフトクリームバーもあるのでファミリー層をターゲットにしている。
料理の質よりも量、食べ放題という体験を重視する場合は「牛角食べ放題専門店」を利用したほうがメリットはあるが、店舗数が少ないことと、肉質は「牛角」の食べ放題よりも劣ることが難点。
牛角食べ放題専門店での実食レポは下記の記事を参考にしてほしい↓
牛角食べ放題専門店 攻略方法と口コミ評判レビュー
牛角 店舗のようす
牛角 柏若柴店を利用したときのようす。
牛角 お店の外観
牛角 お店の内観
レジ
支払いにPayPay等のQRコード決済が使える
支払いは現金とクレジットカード、Suicaなどの電子マネー、PayPayなどのQRコード決済が利用できる。
座席のようす
座席はテーブル席、ボックス席、座敷がある。
↑店内最奥に広い座敷席がある。
卓上調味料
↑牛角の卓上調味料は2種類。
- 焼肉だれ
- レモンだれ
配膳ロボット
↑店内には配膳専用のロボットが巡回している。
注文した料理は基本的にはこのロボットが運んできてくれる。
トレイから料理を取るとロボットは自動で戻っていく。もし戻っていかない時はロボットの横にあるもどるとラベルの張ってある隣の黒いボタンを押すと戻っていく。
↑ロボットの最下段に利用済みの皿を載せて返却することもできるが、基本的には店員さんが下げてくれる。
ドリンクバー
利用した牛角はドリンクバーとソフトクリームバーが設置されていたが、無い店舗の方が圧倒的に多く、有るのは珍しい。
ドリンクマシン
↑このドリンクマシンは色々な味をミックスできるタイプで下記の9種類。
- コカ・コーラ
- カルピス
- カルピスソーダ
- さわやかオレンジ (ニミッツメイド)
- 爽健美茶
- ファンタメロン
- クーすっきり白ぶどう (ニミッツメイド)
- リアルゴールド
- ウーロン茶 (煌)
↑このドリンクマシンは下記の6種類。
- オリジナルブレンド:冷 or 温
- エスプレッソ:冷 or 温
- カフェラテ:冷 or 温
- カカオリッチココア:冷 or 温
- カフェモカ:冷 or 温
- 緑茶(綾鷹):冷 or 温
ソフトクリームバー
↑ソフトクリームの味はバニラの1種類。
ソフトクリーム用トッピング
ソフトクリーム用のトッピングは下記の9種類。
- ビスケットキャラメル
- ビスケットココア
- コーンフレーク
- チョコカラースプレー
- ドライフルーツ
- チョコクランチ
- 黒みつ
- チョコソース
- ブルーベリーソース
牛角の食べ放題コース
牛角の食べ放題コースは下記の3つ。
↑写真をタップすると拡大できる。
- 70品食べ放題コース(税込3278円)
- 牛角90品食べ放題コース(税込3938円)
- 堪能100品食べ放題コース(税込5148円)
金額が高いコースは下のコースのメニューも注文可能。
堪能100品コースと牛角90品コースの差額は1210円。
牛角90品コースと70品コースの差額は660円。
注文可能なメニュー数の差は20品。
すべての食べ放題コースは小学生未満無料で、小学生は半額、65歳以上は500円引き。
一部店舗限定の早割食べ放題
前述の3コース以外にも平日の早い時間帯(例えば16時~18時迄)に来店した場合だけ全40品以上(税込2178円)と全70品以上(税込2728円)の2つの食べ放題コースを提供している店舗も一部ある。※実施時間帯は店舗によって異なる。
牛角の早割全40品以上食べ放題コースのメニュー内容
↑写真タップで拡大可能。
牛角の早割全70品以上食べ放題コースのメニュー内容
↑写真タップで拡大可能。
食べ放題のシステム
- 食べ放題コースの制限時間はいずれのコースも90分(1時間30分)でラストオーダーまでが70分(1時間10分)
- 最初にタンと塩キャベツが提供される
- 追加のおしぼりや水のお替りはすべてセルフサービス
- アミの交換は店員さんに口頭で依頼する必要がある
- それ以外の料理は全て利用者側(自分)のスマホで注文する※店側のタブレット端末で注文する店舗もある
- 食べ放題の残り時間はスマホの画面に常に表示される
- 注文した肉や料理は店員さんまたは配膳ロボットがテーブルまで持ってきてくれる
自分(客側)のスマホから料理を注文する方法
今回利用した店舗ではスマホオーダーを採用しているので、その方法を解説する。
以降の流れは店舗によって異なったり、店側のタブレット端末を利用して注文する場合もある。
牛角のスマホオーダーの使い方と手順
店内に入って席に案内された後、店員さんに利用したい食べ放題コースを伝える必要がある。なぜなら単品料理と食べ放題を利用する場合では、提供されるメニュー内容のデータ(QRコード)が違うから。
牛角の食べ放題コースの料理をスマホオーダーを利用して注文する流れは下記の手順になる。
- 利用したい食べ放題コースを店員さんに伝える
- 牛角店内の無料WiFiに自分のスマホを接続する(SSIDとパスワードはQRコードレシートにも記載有り)
- 店員さんから①で伝えた食べ放題コースに対応したQRコードの紙レシートを受け取る
※この時点で食べ放題の制限時間のカウントダウンは始まっている! - ③のQRコードを自分のスマホのカメラから読み込むと自動で牛角の注文専用サイトに接続され、料理のメニュー画面が表示される
- 自分のスマホに表示された牛角の注文専用サイトから料理を注文する
上記手順③の店員さんがQRコードが記載された紙レシート発券した時点で食べ放題の制限時間のカウントダウンは開始されている。
なので先に店内の無料WiFiに接続しておいた方が良い。※店内の無料WiFiへの接続は必須条件ではない。ただし、牛角の注文専用サイトには画像が多いので必要データ量は多い
牛角店内の無料WiFiに接続する
牛角のスマホオーダーの使い方
↑店内にあるスマホオーダーを利用する手順には注文する手順も書かれているが、一般的なWebショッピング等と同様なので難しくない。
牛角の食べ放題利用時の注意点
牛角の食べ放題を利用する時の注意点を解説する。
- ラストオーダーまでの残り時間が近づいても画面上で通知されない
- 店員さんも教えてくれないので、残り時間は自己管理する必要がある
牛角の注文専用サイトの画面には残り時間が常に表示されているが、食べるのに夢中になっていると気づかない。
画面上の残り時間を常に確認しないと、気がつかないうちに時間切れなってしまう可能性が高いので注意が必要だ。
牛角 食べ放題コースのメニュー
牛角は単品メニューと食べ放題メニューがある。
来店時にどちらを利用するか店員さんに伝える必要がある。なぜなら、料理注文時に利用するメニューのデータが単品と食べ放題では異なるから。
牛角の単品メニューは別の記事にまとめている↓
牛角 メニューと黒毛和牛カルビ 口コミ評判レビュー
ここからは牛角の各食べ放題コースの料理メニューを記載する。
堪能100品食べ放題コースのメニュー
↑写真タップで拡大可能。
↑写真タップで拡大可能。
堪能100品食べ放題コースでしかオーダーできないメニュー
堪能100品食べ放題コース(税込5148円)でしか注文できないメニューは下記の7種類。
- 牛タン塩
- 厚切りミノ (タレor味噌ダレ)
- 牛レバー (タレor味噌ダレ)
- 上ハラミ (タレor塩ダレ)
- 殻付きホタテ(2枚)
- 牛角冷麺 ハーフ
- 梅しそ冷麺ハーフ
牛角の注文専用サイトや公式Webサイトには堪能100品食べ放題コース(税込5148円)とその下の牛角90品コース(税込3938円)の品数の差は10品のはずだが、実際は上記の7品しかない。
しかし味付けの違いをカウントに含めると丁度10品になる。
牛角90品食べ放題コースでもオーダーできるメニュー
これ以降は牛角90品食べ放題コース(税込3938円)でもオーダーできるメニューを記載する。
言い換えると、堪能100品食べ放題コース(税込5148円)を頼まなくても食べることができるメニューになる。
肉
- 熟成王様カルビ
- 熟成厚切りカルビ
- 中落ちカルビ
- 牛角旨カルビ
- ピートロ
- ねぎ塩豚カルビ
- 牛ハラミ
- 王様ハラミ
- ロース
- 熟成上ロースステーキ
- 鴨ロース
- ガリバタ中落ちカルビ
- 月見カルビ
- にんにく塩ハラミ
- チーズフォンデュdeチキンバジル
- ブラックガーリックピートロ
サイドメニュー
- まるごと有頭エビ(2尾)
- 焼きパイン
- ねぎ塩ラーメン
- 辛玉にんにくラーメン
- プチトマトのナムル
- 甘辛温玉ヤッコ
デザート
以下から1品のみ※食べ放題ではない
- ・バニラアイス
- ・抹茶アイス
- ・シューアイス
- ・ヨーグルトアイス
- ・杏仁豆富 プレーン
- ・杏仁豆富 いちごソース
- ・牛角アイス バニラ
- ・牛角アイス 抹茶
- ・カットパイナップル
70品食べ放題コースでもオーダーできるメニュー
最後に牛角で一番安価な70品コース(税込3278円)で注文できる料理メニューを書く。
なぜ、一番安価なコースでも食べれるメニュー内容を書くのかというと、堪能100品コース(税込5148円)を利用する場合は全てのコースの料理を注文可能。
なので一番安いコースでも食べれる料理を食べるメリットは無いからだ。
つまり、堪能100品コースを利用する場合は下記の料理は敬遠したほうが良いということなので参考にしてほしい。
肉
- とんタン塩
- 梅とんタン塩
- 大判とろカルビ
- とろカルビ
- 牛バラとろカルビ
- 豚カルビ
- 豚ロース
- 鶏もも
- ぼんちり
- やげん軟骨
- 牛コプチャン
- 牛レバー
- やみつき豚ホルモン
- 豚ハラミ
- ブラックガーリック豚ハラミ
- スタミナ豚ハラミ
- チキンバジル
サイドメニュー
- やわらかイカ焼き
- 蜜おさつバター
- 絶品!厚切り炙りベーコン
- にんにくホイル焼き
- コーンバター
- ジュ〜シ〜!ソーセージ
- 焼きナゲット
- ハッシュドポテト
- カルビ専用ごはん
- ネギたまごはん
- ごはん
- たっぷりお野菜のミニビビンバ
- たまごクッパ
- たまごスープ
- ワカメスープ
- 辛玉スープ
- チョレギサラダ
- シーザーサラダ
- やみつき塩キャベツ
- 牛角キムチ
- カクテキ
- キムチの2種盛り合わせ
- 温玉キムチ
- シャキシャキもやしナムル
- ナムルの3種盛り合わせ
- 辛もやし
- ピリ辛たたき胡瓜
- のりのりna奴
- おつまみポテトサラダ
- 枝豆
- 韓国のり
- サンチュ 5枚
- たまねぎ(焼き野菜)
- キャベツ(焼き野菜)
- エリンギ(焼き野菜)
デザート
以下から1品のみ※食べ放題ではない
- シューアイス
- 杏仁豆富 プレーン
- 牛角アイス バニラ
- 牛角アイス 抹茶
- カットパイナップル
堪能100品食べ放題コース 実食
ここからは堪能100品食べ放題コースを実際に利用したときの実食レポになる。
先ずは堪能100品食べ放題コースでしか注文できない料理を7品すべて注文してみた。
牛角の注文専用サイト上の見本メニュー写真との比較もしているので参考にしてほしい。
なお、実際に利用したときの現物の写真はすべて1人前になる。
単品メニューだとハーフサイズに相当する。
単品注文時の価格も記載したので参考にしてもらいたい。
やみつき塩キャベツと牛タン塩
堪能100品食べ放題コースは最初に塩キャベツと牛タン塩が提供される。
牛タン塩
↑厚さ約2ミリほどに薄くスライスしてあるので柔らかくて旨味もあって美味しい。
1人前は3切れ。
牛タン塩(ハーフサイズ)の単品メニューの値段は税込594円
厚切りミノ
↑味付けは味噌ダレ。1人前は3切れ。
↑新鮮で美味しい。味噌ダレが旨いので焼肉のタレは不要だった。
厚切りミノ(ハーフサイズ)の単品メニューの値段は税込484円
牛レバー
↑味付けは味噌ダレ。新鮮で美味しい。1人前は3切れ。
牛レバー(ハーフサイズ)の単品メニューの値段は税込319円
上ハラミ
↑味付けは塩ダレ。1人前は3切れ。
↑この上ハラミは熟成されているので味が濃厚でめちゃくちゃ旨い。
本来ならハラミは脂身が少ない部位なのだが、届いた上ハラミは脂身が多いので期待していなかったが、あまりにも美味しくて驚いた。
熟成させると肉自体の旨味が増すようで、
完全に冷めた状態、かつ満腹の時に食べても美味しく感じたほど。
堪能100品コースの肉の中ではこの上ハラミが一番美味しかった。
上ハラミ(ハーフサイズ)の単品メニューの値段は税込539円
殻付きホタテ(2枚)
↑貝柱のサイズが大きく分厚いので火が通りにくいのが難点だが、新鮮かつ高品質で味も良い。
殻付きホタテ(2枚)の単品メニューの値段は税込539円
牛角冷麺 ハーフ
↑牛角冷麺 ハーフの具材はキムチ、ネギ、キュウリ、ゴマの4種類。
麺はツルツルの太麺で食感が良く、スープは甘くて旨味がタップリで非常に美味しい。
サイドメニューの中ではこの牛角冷麺 ハーフが一番美味しかった。
牛角冷麺 ハーフの単品メニューの値段は税込495円
単品のレギュラーサイズの牛角冷麺の実食レポの記事はこちら↓
牛角冷麺 口コミ評判レビュー
梅しそ冷麺 ハーフ
↑具材は梅、シソ、ゴマの3種類。麺とスープは牛角冷麺と全く同じで具材が違うだけ。
梅しそ冷麺 ハーフの単品メニューの値段は税込495円
堪能100品食べ放題コースでしか注文できない料理のオススメは?
牛角の食べ放題だと堪能100品コースでしか注文できないメニュー7品のなかで順位を付けると下記のようになる。
- 上ハラミ
- 牛タン塩
- 牛角冷麺 ハーフ
- 殻付きホタテ(2枚)
上ハラミが段違いに美味しかったのでイチオシ。
牛タン塩も高品質だし牛角冷麺も美味い
殻付きホタテは普通の単品焼肉専門店で出されるホタテ以上の品質だった。
牛角90品食べ放題コース以上利用時に注文できるメニュー
続いて、牛角90品コース以上を利用している時に注文することができるメニューを注文してみた。つまり70品コース(税込3278円)利用時は注文できない料理になる。
実際に食べたメニューだけを載せている。
他にも注文できるメニューはあるが実際に食べていないものは載せていない。
とはいえ、牛角90品コースで食べれる料理の9割以上はカバーしていて、食べていない(当記事に載せていない)のは、ねぎ塩ラーメンとデザートだけになる。
熟成王様カルビ
↑メニューの見本写真よりもサイズが小さく短い。
↑この熟成王様カルビは単品メニューには存在しない。食べ放題の牛角90品コースでしか頼めないメニューだが、さほど美味しくなかった。焼肉のタレを使わないで済むぐらい下味がしっかり付いている。
熟成厚切りカルビ
↑1人前は3切れ。この熟成王様カルビも単品メニューには存在しない。
他の部位よりも肉質はやや硬い。あまり美味しくなかった。
中落ちカルビ
↑1人前は3切れ。脂身と赤身のバランスが丁度良く、柔らかくて美味しい。
中落ちカルビの単品メニューの値段は税込627円
牛角旨カルビ
↑1人前は3切れ。この牛角旨カルビも同じ名前の単品メニューには存在しないが牛角カルビと同じだと思われる。
他の部位と比較すると旨味は少ない。
牛角カルビ(ハーフサイズ)の単品メニューの値段は税込429円
牛角旨カルビは肉を柔らかくする加工が施されている
ピートロ
↑1人前は3切れ。他の部位を食べた後だと旨味を感じない。弾力があり過ぎて硬く食べるのが大変だった。
ピートロ(ハーフサイズ)の単品メニューの値段は税込352円
ねぎ塩豚カルビ
↑写っていないが別皿でネギ塩が同時に届く。普通に美味しい豚肉。
ねぎ塩豚カルビの単品メニューの値段は税込616円
牛ハラミ
↑↑1人前は3切れ。今回食べた肉の中で最も脂身が少なかった。肉質も柔らかく美味しい。
牛ハラミ(ハーフサイズ)の単品メニューの値段は税込429円
牛ハラミは肉を柔らかくする加工が施されている
王様ハラミ
↑厚みがあるが柔らかく食べやすい。下味もしっかり付いていて美味しかった。
王様ハラミ(ハーフサイズ)の単品メニューの値段は税込539円
王様ハラミは肉を柔らかくする加工が施されている
ロース
↑1人前は3切れ。他の肉よりも明らかに旨味が無い。今回食べた中では最も不味かった。
ロース(ハーフサイズ)の単品メニューの値段は税込429円
熟成上ロースステーキ
↑見た目に反して非常に柔らかくて驚いた。旨味もあって美味しい。赤身部分が多くアッサリしているので沢山食べることができる。
他の大手焼肉チェーンでも同じ形状のステーキは多々あるが、それらと比較して牛角の熟成上ロースステーキは段違いに美味しいのでおすすめだ
熟成上ロースステーキは形を整える加工が施されている
熟成上ロースステーキの単品メニューの値段は税込979円
鴨ロース
↑1人前は3切れ。旨味は少ないがアッサリしている。
鴨ロースの単品メニューの値段は税込693円
ガリバタ中落ちカルビ
↑本来ならガーリックバターが添え付けらえているはずだが、肉だけが届いた。
↑1人前は3切れ。肉厚で旨い。
ガリバタ中落ちカルビの単品メニューの値段は税込704円
月見カルビ
↑1人前は4切れ。玉子ダレが旨いので他の肉にも使える。
↑1人前は3切れ。脂身が多いが、しつこさはない。玉子ダレと一緒に食べると美味い。
この月見カルビと同じ名前の単品メニューには存在しないが”牛バラとろカルビ”と同じだと思われる。
牛バラとろカルビの単品メニューの値段は税込539円
にんにく塩ハラミ
↑1人前は3切れ。普通のハラミの上にニンニクが載っているだけ。
↑ハラミなのであっさりしているが旨味はあまりない。
このにんにく塩ハラミと同じ名前の単品メニューは存在しない。牛ハラミの上にニンニクを載せているだけなので、メニュー総数の品数を稼いでいると捉えることもできる。
おろしニンニクは牛角の裏トッピングメニューとして存在するので必要なら店員さんにお願いすれば持ってきてくれる
チーズフォンデュdeチキンバジル
↑普通に美味しい鶏肉。チーズはコンロで溶かす必要があるので少々面倒。
チーズフォンデュdeチキンバジルの単品メニューの値段は税込616円
ブラックガーリックピートロ
↑1人前は3切れ。ピートロにブラックペッパーが掛かっているだけ。
ブラックガーリックピートロの単品メニューの値段は税込649円
まるごと有頭エビ(2尾)
↑最初からボイルされているので焼き時間が短くて済む。普通に美味しい。
有頭海老(2尾)の単品メニューの値段は税込429円
辛玉にんにくラーメン
↑麺はやや縮れた平麺で、スープの味が濃くて美味しい。
やみつきうま辛麺の単品メニューの値段は税込759円
プチトマトのナムル
↑プチトマトの上に載っている黒いのは塩昆布。サッパリしているので口直しに丁度良い。
プチトマトのナムルの単品メニューの値段は税込319円
甘辛温玉ヤッコ
↑温泉玉子が上に載っている。甘辛いタレが美味しい。
甘辛温玉ヤッコの単品メニューの値段は税込539円
焼きパイン
↑シロップが掛かっているので甘い。焼かないでそのままの状態でも食べれる。
焼きパインの単品メニューの値段は税込319円
ヨーグルトアイス
牛角では食べ放題利用時はデザートは1品だけ注文できる。
このヨーグルトアイスは堪能100品コースと牛角90品コースでしか注文できないデザートになる。
ヨーグルトの味もしっかりしていて美味しかった。
ヨーグルトアイスの単品メニューの値段は税込275円
牛角90品コース以上から注文できるメニューの中でオススメは?
牛角90品コースの中でダントツのおすすめは熟成上ロースステーキだ。
これだけ他よりも頭一つ抜けて美味しい。
残念ながらそれ以外でオススメできるメニューはなかったのだが、あえてオススメの順位を付けると下記のようになる。
- 熟成上ロースステーキ
- 王様ハラミ
- 牛ハラミ
熟成上ロースステーキは形を整える加工が、王様ハラミと牛ハラミは肉をやわらかくする加工が施されているからなのか、他店の焼肉食べ放題店が提供している同等部位よりも美味しかった
70品コースでも注文できるメニュー
実食の最後に最安の70品コース(税込3278円)でも注文することができるメニューも注文してみた。
※実際に食べたメニューだけを載せている。
他にも注文できるメニューは数多くあるが実際に食べていないものは載せていない。
たっぷりお野菜のミニビビンバ
↑もやし、ゼンマイ、青菜、キムチ、ひき肉、海苔が具材に入っている。
普通に美味しいがタレが少ないのが難点。
たっぷりお野菜のミニビビンバの単品メニューの値段は税込429円
シーザーサラダ
↑ガーリックチップとロメインレタス、ベーコンが入っていて美味しい。
ちなみに、単品メニューにはシーザーサラダはなく、温玉とベーコンのシーザーサラダしかない。
温玉とベーコンのシーザーサラダ(ハーフサイズ)の単品メニューの値段は税込539円
チョレギサラダ
↑レタス、キュウリ、ゴマ、ねぎ、海苔が入っている。ドレッシングは塩味なので薄い。
チョレギサラダ(ハーフサイズ)の単品メニューの値段は税込429円
キムチの2種盛り合わせ
↑大根と白菜キムチの盛合わせ。味も美味しさも普通。
キムチの2種盛り合わせの単品メニューの値段は税込539円
にんにくホイル焼き
↑油に浸かっているのでコンロで焼くとよく火が通る。
にんにくホイル焼きの単品メニューの値段は税込429円
焼肉のタレ
↑卓上にある焼肉のタレは旨味があって美味しいが、
牛角の肉は下味が他の焼き肉店よりも濃いのでタレにつけなくても食べれる。
トッピング&調味料
↑焼肉を味変させるのに使えるトッピングの種類は多い。
有料のトッピング&調味料
有料のトッピングはすべて税込110円。
- 生たまご
- 完熟梅ダレ
- ねぎミジン
- ガーリックバター
- チーズフォンデュ
無料のトッピング&調味料
- ごま油
- コチュジャン
- マヨネーズ
- 魔法のつけ塩
自分のスマホで注文する店舗で食べ放題を利用する時は、公式注文専用サイトからトッピングの注文は出来ないので店員さんに口頭で依頼する必要がある
牛角の食べ放題おすすめメニューランキング
牛角の堪能100品食べ放題コース(税込5148円)を利用して実際に食べた中で美味しかった順にランキングをつけてみたので参考にしてほしい。
肉ランキング
- 上ハラミ
- 上ロースステーキ
- 王様ハラミ
- 牛タン塩
これらの部位はすべて脂身が少なく肉質も良い。
驚くほど柔らかい部位ばかりなので沢山食べることができる。
2番目と3番目の上ロースステーキと王様ハラミは90品食べ放題コース(税込3938円)でも食べれるメニューになる。
サイドメニューランキング
- 牛角冷麺 ハーフ
- 殻付きホタテ
- 甘辛温玉ヤッコ
肉以外のサイドメニューのなかでは牛角冷麺が最も美味しい。
甘辛温玉ヤッコ以外の2品は食べ放題利用時は堪能100品ース(税込5148円)を利用しないと注文できない。
牛角の食べ放題 攻略方法
牛角の食べ放題コースは「堪能100品食べ放題コース」(税込5148円)がもっともおすすめだ。
1210円安い牛角90品食べ放題コース(税込3938円)のどちらにしようか迷いどころだが、
上ハラミ、牛タン塩、牛角冷麺の3品に1210円の金額に見合う価値を感じれるかどうかにかかってくる。
もしそれらに魅力を感じない場合は、上ロースステーキと王様ハラミが注文できる牛角90品食べ放題コースでも十分満足できるはずだ。
他の焼き肉食べ放題店よりもラストオーダーまでの時間が1時間10分と短く、あまり時間的な余裕が無いので、食べたい料理は早めに注文したほうが良い。
そして、ラストオーダー間際に、まとめて注文を入れ、ラストオーダー後にゆっくり食べるという方法がおすすめだ。
あと、ラストオーダー前の通知は一切無いので、こまめに残り時間を確認することも忘れずにしたほうがいい。
金属製のお箸は滑りやすいので割り箸を使う
卓上のお箸は金属製なので非常に滑りやすい。
木製の割り箸に比べると重く、ストレスになるので、店員さんにお願いして割り箸をもらおう。
ちなみに麺類を注文すると割り箸を一緒に持ってきてくれる。
割引クーポンは公式アプリから
牛角の割引クーポンはスマの牛角公式アプリに掲載されている。
なので、他のWebサイトを探し回る必要は無い。
牛角公式アプリの初回ダウンロード特典として500円割引クーポンをもらえる。
牛角公式アプリのほぼ全ての割引クーポンは税抜きで3300円以上の会計金額じゃないと使えないので要注意!
牛角 食べ放題のメリットとデメリット
牛角の食べ放題コースを実際に利用して感じたメリットとデメリット(残念な点と良い点)をまとめてみた。
牛角 食べ放題のメリット
- 食べ放題の1人前は単品時よりも量を少なくして提供されるので満腹になり難く、沢山の料理を楽しめる
- 食べ放題の料理は食べ放題専用メニューではなく、単品メニューと同じなので品質が良く美味しい
牛角 食べ放題のデメリット
- デザートが1人1品で食べ放題ではない
- 牛角旨カルビ・牛ハラミ・王様ハラミ・豚ハラミは柔らかく加工されているので食品添加物が怖い
- 味付けの違いを食べ放題コースの品数にカウントしているので実際のメニュー数は少ない
※他の焼肉食べ放題店は味付けの違いを品数にはカウントしていないことが多い
とくに味付けの違いを品数にカウントしている点については、他の焼肉食べ放題店と比べて、不誠実な一面があり残念だ
牛角 食べ放題 まとめ
牛角は10年以上ぶりに利用したが、以前よりも食べ放題で提供される料理の味と品質が格段に良くなっていた。
他の食べ放題焼肉チェーン店との一番の違いは肉の下味の味付けが美味しいこと。
とくに熟成〇〇と料理名に付いている肉は旨味が強い。
焼肉のタレを使わなくても食べれるほど。しかも冷めても美味しい。
姉妹店の牛角食べ放題専門店よりも料理の品質と味は確実に上。
それもそのはずで、牛角は単品メニューが主な店なので、食べ放題コースではその単品メニューと同じ品質の料理を提供しているからだ。
そのうえ、配膳ロボットを導入しているので他店よりも料理の提供スピードも速くストレスを感じなかった。※配膳ロボットを導入していない店舗もある。
今までに利用した大手の焼肉食べ放題チェーン店の中では頭一つ抜けて満足度は高い。
脂身の少ないハラミ中心で、安いコースでも注文できる肉を一切食べなかったことも要因だが、おそらく牛角は他の焼肉食べ放題店よりも肉自体の品質が良いのだろう。
なにより、初めて焼肉食べ放題で食後に胸焼けしなかったの特筆すべき点だ。
難点はデザートが食べ放題ではないこと。
それと、牛角旨カルビ・牛ハラミ・王様ハラミは柔らかく加工されているので食品添加物が怖いこと。気になる人は無添加の焼肉食べ放題店を利用したほうが無難だ。
それに加えて、肉の味付けの違いを品数にカウントしている点が不誠実で最も残念な点になる。
なぜなら、他の大手焼肉食べ放題店は味付けの違いを品数には含めていないことがほとんどだからだ。
なので、100品食べ放題コースのメニューを見て品数の少なさに違和感を感じた人も多いだろう。
とはいえ、サイドメニューの冷麺は美味しいし、肉の下味も丁寧。
熟成されて旨味のある肉メニューも多いので食べ放題の中では食後の満足感は高い。
少なくとも、サシが入った脂身の多い黒毛和牛をウリにしている都内の高級焼肉食べ放題店よりも、牛角の食べ放題のほうが遥かに満足度は高いことは、とくに付け加えておきたい。
とにかく、他の焼肉食べ放題チェーン店よりも牛角のほうが食後の脂身が原因の胸やけがしにくいし、美味しいのは確かだ。
リピートしたいと初めて思えた唯一の焼肉食べ放題チェーン店なので、牛角の食べ放題はおすすめだ。
姉妹店の牛角食べ放題専門店の実食レポは下記の記事を参考にしてほしい↓
牛角食べ放題専門店 攻略方法と口コミ評判レビュー
牛角の単品メニューと黒毛和牛カルビのようすは別の記事にまとめている↓
牛角 メニューと黒毛和牛カルビ 口コミ評判レビュー
牛角 柏若柴店の詳細情報
今回利用した牛角 柏若柴店は国道16号から側道に入った場所にあるロードサイド店。
牛角 柏若柴店の営業時間
開店時間 | 平日17:00 土日祝12:00 |
閉店時間 | 22:00(LO:21:30) |
定休日 | 無休 |
電話番号 | 04-7137-2329 |
駐車場 | 有 28台 |
牛角 柏若柴店の場所
牛角 柏若柴店は最寄り駅から徒歩15分ほどの場所にある。
焼肉食べ放題チェーン店を比較してみた
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