この記事では沖縄県 西表島の星砂の浜でシュノーケリングしたときのようすや、海中の絶景ポイントなどを実際に現場に行ってきたときの気づきや感想もまじえて詳しく解説します。写真かなり多めです。
この記事はこんな人におすすめ!
- 星砂の浜の海中のようすが知りたい
- 星砂の浜のシュノーケリングポイントを知りたい
- シュノーケリングが大好き!
西表島の星砂の浜は人気のシュノーケルスポット
西表島ではビーチエントリー可能なシュノーケリングスポットでサンゴの群生が見れる場所はあまり多くありません。
ですが、この星砂の浜は西表島で唯一といえるほどシュノーケリングに適した海岸です。
しかも、個人で気軽に訪れることができ、安全安心にシュノーケリングを楽しめます。

人気の理由その1 遠浅の海
はるか遠くのサンゴ礁のリーフまではサンゴ礁が続いています
サンゴ礁は水深が浅く、干潮時は、サンゴ礁が海面から飛び出していて、泳げなくなります。
なので、シュノーケリングするときはなるべくなら満潮時がおすすめです。
こんなはるか沖でも人が立って歩いています↓

↑正確には干潮時の1時間ほど前です。
完全に干潮になるとさらに浅くなって、サンゴが海面から突き出します↓

↑こうなると移動するのに時間がかかるので大変です。
泳げない場所が8割以上になるので、サンゴを避けながら海面を歩くのが非常に大変になります。
こうなってしまうと、浜に戻るのも一苦労。
サンゴが壊れるのでサンゴの上を歩いて進みわけにもいかず、
移動が制限されてしまいます。
人気の理由その2 波が穏やか
星砂の浜はサンゴ礁で囲まれた海岸なので、
はるか沖のサンゴ礁の端に波がぶつかり、サンゴ礁の内側は波が穏やかです。
浜の入り口近くにある小島の手前は、とくに波が穏やかなので、風のない日は鏡張りのような海面になります↓

↑海面に雲が映り込んでいます。
それぐらい海岸の入り口前の海は波がなく穏やかです。
人気の理由その3 サンゴと魚がたくさん
人気の理由3つめは砂浜に目の前にサンゴと魚がたくさんいることです。
とくにブルーで綺麗な熱帯魚が多いです
浜の入り口の目の前にある小島の手前は、水深が浅く波がまったくないので、小さな子供も安心です↓

そして、少し沖に行くと大小さまざまな種類のサンゴをみることができます↓

人気の理由その4 シャワーなどの施設が充実している
星砂の浜への入り口横にある「ペンション星の砂」でシャワーとトイレを利用できます。
- シャワー:300円
- 荷物預かり:300円
シュノーケリングに必要な、マスク、フィン、シュノーケルのレンタルもやっています。
利用できる時間:12:00~20:00
トイレと水道は無料駐車場の前にもあります。
西表島でシャワーが利用できる海岸は星砂の浜だけです。
星砂の浜の場所
星砂の浜は西表島の最北端にある海岸です。
上原港から車で約10分の場所にあります。

星砂の浜の駐車場
観光バスも駐車できる大きな無料の駐車場があります↓

この駐車場の先が星砂の浜です。
星砂の浜のおすすめシュノーケリングポイント
↓下のGoogleMapに載せた白い点の周辺が一番のシュノーケリングポイントです。
もっと正確に言えば、下のMapの白い点がポイントよりも東側がシュノーケリングに最適です。
ただし、この場所は私が訪れたときは潮の流れが強かったので、サンゴにぶつかって怪我する危険性がありました。
手袋やマリンシューズは必須です。

↑これは干潮時のようすです。
この正面の岩の沖にシュノーケリングポイントがあります。
星砂の浜 おすすめシュノーケリングポイントの海中のようす
まるで違う海岸のように感じるほど、他の場所よりも海水の透明度と、サンゴの密集度が違いました。















星砂の浜の海中のようす
海岸近くのサンゴのようすと、沖のサンゴようすとにわけました。
- 海岸近くの海中のようす
- 沖の海中のようす
次の項目にそれぞれの海中の写真を載せました。
海岸近くの海中のようす
入り口から直ぐの海岸と小島の間は波はないのですが、潮の流れもないため、海中の透明度はよくありません。なので海面から見たようすです。



↑泳げないほど浅い場所にも熱帯魚がたくさんいます。
沖の海中のようす
沖と言っても、海岸前にある小島の少し先のようすです。
大きく発達したサンゴが多いです。


















星のかたちの砂
海岸の名前にもなっているように、砂浜の砂は星のような形になっています↓

まとめ
海岸の右側(東)にある、洗濯板のような岩の沖がおすすめのシュノーケリングポイントです。
この場所の魚とサンゴの密集度、海水の透明度にはびっくりしました。
同じ海岸でもこれだけの差があるのには正直驚きました。
ここに限らずどこでもそうですが、潮の流れがある場所の海水の透明度は抜群です。
なので、満潮時にシュノーケリングをするほうが海中の透明度が良い可能性が高くなります。
ただ、この場所は潮の流れを感じたので流されてサンゴにぶつかって怪我をしないよう注意してください。
小さい子どもは避けたほうが無難です。
この記事の載せた写真はすべて綺麗なサンゴが写っているか、綺麗な魚が写っている写真だけを載せています。
実際には人に踏まれて痛んでいるサンゴが多いです。
それは海岸に近い場所のほうがより目立ちます。
沖に行けば行くほど、言い換えれば、人が行かない場所のほうが立派でイキイキとしたサンゴの群生が見れます。
なので、東側の沖まで泳いで綺麗なサンゴの場所を探してみるのも楽しみの1つかもしれません。
ただし、干潮のときは波が出来る可能性が高いので、リーフのエッジ(端)にはいかないように注意してください。
シュノーケリング好きならば、西表島に来た際は必ず訪れるべき海岸です。
ビーチエントリーシュノーケルリングに必須なおすすめのフィンとドライシュノーケルは別の記事にまとめています。
個人シュノーケリングにおすすめのフィンはこちらの記事です↓
おすすめシュノーケリング用フィンの選び方と製品比較
個人シュノーケリングには必須のドライシュノーケルの記事はこちらです↓
シュノーケリングにおすすめのドライシュノーケル比較
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