はま寿司を利用したときのようすを写真多めでレポートします。
この記事はこんな人におすすめ!
- はま寿司のようすが知りたい
はま寿司の詳細情報
はま寿司(はまずし)は回転寿司チェーン店です。
栃木県足利市で2002年に創業し、北海道から沖縄県の全都道府県に約570店舗展開しています。
回転寿司業界での売上高はくら寿司に次ぐ第3位です。
他の回転寿司チェーン店よりも低価格なのが特長です。
株式会社はま寿司が運営しており、親会社は「すき家」や「なか卯」などを運営している外食産業最大手の「ゼンショー」です。
はま寿司の特長
はま寿司の特長は下記の2つです。
- 都市型店舗はメニューが10円~20円高い
- お寿司は回っていない。オーダー専用レーンで注文した席に直接配送
①都市型店舗はメニューが10円~20円高い
店舗の場所が都市か否かで価格が異なり、一部の都市型店舗では全メニューが10円~20円高いです。
②注文した料理はストレートレーンで直接席に届く
従来の回転寿司のように蛇腹型のレーン上に料理が回っておらず、常時稼働していません。
レーンではなく一方通行のベルトコンベヤー(自動ベルト)になっています。
自動ベルトが稼働するのは、お客さんが卓上のタッチパネルからメニューを注文後、各席に注文した料理を届けるときだけです。
しかも、自分の席の前で自動ベルトがピタッと停止するので注文した寿司を取り損ねて他のお客さんの席に流れてしまうこともありません。
なので、他のお客さんが注文した商品を間違えて取ってしまうこともありません。
以前の回転するレーン上にお寿司が回っている光景は昔のものとなっています。
現在はすべてオーダー専用レーン(ベルトコンベヤー)に変わっています。
はま寿司 店舗のようす
はま寿司の店舗を利用したときのようすです。
はま寿司 お店の外観
はま寿司 お店の内観
はま寿司 座席のようす
はま寿司の座席はボックス席(テーブル席)とカウンター席があります。
ボックス席(テーブル席)
カウンター席
はま寿司 レジカウンター
↑テイクアウトの寿司もこのカウンターで受け取ります。
支払いはQRコードや電子マネーが利用可能
支払いは現金とクレジットカードはもちろん、Suicaや楽天Edyなどの電子マネー、PayPayや楽天PayなどのQR決済などが利用可能です。
セルフレジは導入されていません。
給水機
↑冷たい水は店内の給水機で汲むことができます。右側は製氷機です。
温かいお茶は各席に置かれたお茶の元(粉末緑茶)とお湯で作ります。
卓上調味料
各席のテーブル上に置いてある醤油類です。
甘ダレとわさびは個包装です。
はま寿司のテーブル上の醤油系調味料
- だし醤油
- さしみ醤油
- 濃口醤油 ※店舗によって異なり、関西では甘口醤油になります
- 昆布醤油
- ゆずぽん酢
- 甘だれ※個包装
- わさび※個包装
はま寿司のテーブル上のその他の調味料
- 七味唐辛子
- 塩
- ブラックペッパー
- 粉末緑茶 ※お茶用
お茶とお箸
↑温かいお茶は卓上にある粉末状のお茶の元(粉末緑茶)をお湯に溶かして作ります。
お湯は卓上にあるにある湯出しつまみを捻ると出ます。
↑お茶の湯飲みは各席の頭上(レーンの上)に置かれています。
↑各席の頭上(レーンの上)にはおしぼりとフォーク、スプーンも置かれています。
割り箸
↑お箸と爪楊枝は卓上に置かれています。
甘酢生姜(ガリ)
↑甘酢生姜(ガリ)は卓上に置かれた容器の中に入っています。
蛇腹レーンからオーダー専用レーンに変わっている
以前は循環式の蛇腹レーンでしたが現在はオーダー専用レーンのベルトコンベヤー(自動ベルト)に変わっています。※昔の循環式レーンは廃止されているので料理は一切回っていません。
はま寿司はオーダー専用レーンが上下2段(パラレル)になっているので、注文渋滞が起きにくいです。
ちなみに、上下どちらの段に注文した料理が届くかは決まっていません。
運ばれてきた料理が自分の席の前で停止するので直ぐにわかります。
オーダー専用レーンは各席共有です。
レーン上のお皿をセンサーで検知しているので、届いた料理を直ぐにどかさないと他のお客さんの注文が滞る原因になります。
とはいえ、はま寿司は2レーンあるので安心です。
はま寿司 店内飲食する方法
はま寿司の店舗内で飲食して支払う流れは下記のとおりです。
- 店内の受付機で座席番号レシートを受け取る
- 卓上のタッチパネルから料理を注文/会計する
- ①の座席番号レシートを使ってレジで支払う
ポイントは受付機で出力される座席番号レシートは支払い時にも利用するので紛失しないことです
①受付機で座席番号レシートを受け取る
↑スマホ等から席を予約していない場合は画面左側の【お店で受付の客様 発券】を押します。
↑利用人数を選択します。
利用したい席のタイプを【テーブル席】、【カウンター席】、【どちらでも】から選択すると席番号が記載されたレシートが発券されるので、記載された番号の席を利用します。
↑この席番号が記載された紙レシートは会計時にも利用するので保管しておきます。
②卓上のタッチパネルから料理を注文する
卓上のタッチパネルを使ってすべてのメニューを注文します。
メニューを表示させる手順
↑最初、タッチパネル画面は写真の初期画面になっているので【注文をはじめる】をタップします。
↑最初に表示させたいメニューカテゴリーをタップします。どこを選択しても内部で繋がっています。
商品を注文する手順
↑料理を選択すると、しゃりの量と個数をきかれるので最後に【注文する】ボタンをタップすると料理を注文できます。
↑商品が各席のオーダー専用レーン(自動ベルト)に到着すると同時に、タッチパネル画面には到着した商品の内容が表示されます。
↑このようにオーダー専用レーンのベルトコンベヤーがテーブルの真横でピタッと停止してくれるので楽々受け取れます。上記写真は上段に届いたようすです。
会計時の操作手順
↑タッチパネル右下の【お会計する】ボタンをタップします。
↑【お会計する】ボタンをタップします。
↑最初に店頭の受付機で受け取った座席票の紙レシートをレジにお持ちくださいの画面が表示されます。
以降はタッチパネルから注文できなくなります。
③座席番号レシートを提示してレジで支払う
レジで座席票の紙レシートのQRコード部分を提示して会計します。
以上が注文から会計の流れです。
はま寿司 実食
ここからははま寿司の商品を実食したようすです。
まぐろ
↑まぐろ(税込110円)はネタの姿形は不揃いですが普通に美味しいマグロです。
天然まぐろ中とろ
↑ 天然まぐろ中とろ(税込110円)は中とは思えないぐらい脂のサシも入っていて見た目は美味しさそうですが、味は普通です。
サーモン
↑サーモンはネタが小さく貧祖です。
昔ながらの回転レーンに流れていたら誰も食べないのではないでしょうか。
アボカドサーモン
↑オニオンをどかすと、サーモンの上にアボカドが載っていてマヨネーズが掛かっています。普通のサーモンよりもお得感があります。
マヨネーズが美味しいのではま寿司の全メニューの中でイチオシです。
天然紅鮭
↑天然紅鮭(税込110円)は生臭さはありませんが旨味もありません。
サーモン三種盛り
↑サーモン三種盛り(税込165円)は左からサーモン、大とろサーモン、焼きとろサーモンです。一度に三種類の味が楽しめるのでお得感はあります。
活〆はまち
↑寒い時期(12月~3月頃迄)は、”はまち”の代わりに寒ぶりになります。
脂も適度でアッサリしていて美味しいです。
いくら軍艦
↑軍艦のいくら(税込165円)は1貫です。普通に美味しいです。
きつねうどん
↑うどん類も注文専用レーンのベルトコンベヤーで運ばれてきます。
↑きつねうどんの容器の下の受け皿はベルトコンベヤーに置きっぱなしにするのはNGです。
↑きつねうどん(税込253円)の具材は油揚げとネギだけです。
まとめ
はま寿司の握り寿司と軍艦の価格は税込110円~なので大手チェーン店の中では一番安価です。
全メニューの中で一番美味しいのはアボカドサーモンです。
サーモンとマヨネーズの相性が抜群でマヨネーズの味が濃くて美味しいです。
大とろが安い時以外は一番多く注文するネタです。
とにかく価格が安くお得な期間限定メニューが豊富な点が、はま寿司の魅力です。
いっぽう、セルフレジが未導入なので混雑時はレジ待ちのストレスが発生することが一番残念な点です。
とくに最近のはま寿司は他の回転寿司店よりも安くて美味しいので、連日混雑している時が非常に多く、レジに行列ができている時も珍しくありません。
大手回転寿司チェーン店でセルフレジが無いのは、はま寿司だけなので今後に期待です。
それと、人気があって忙しいのか、他の回転寿司店よりもネタの切り方が雑だったり、粗雑さを感じる部分もありますが、低価格なことを考慮すると十分に許容範囲ではないでしょうか。
- 回転レーンが無いフルオーダー型の寿司チェーン店に変わっている
- アボカドサーモンのマヨネーズが美味しい
- オーダー専用レーンが2本あるので注文渋滞が起きにくいが、レジは渋滞している
- セルフレジが無いので混雑時は会計待ちでストレスを感じる
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