魚べいを利用したときのようすを写真多めでレポートします。
この記事はこんな人におすすめ!
- 魚べいのようすが知りたい
魚べいの詳細情報
魚べい(うおべい)は元気寿司株式会社が運営している回転寿司チェーン店です。
栃木県宇都宮市で1968年に創業し、北海道と沖縄、四国を除いた全国に約150店舗展開しています。
回転寿司チェーン店ですが回転レーンはなく、オーダー専用の高速レーンを3段設置しているのが特長です。
魚べいの寿司実食レポは下の項目に載せています。
⇒魚べいの寿司の実食のようすにジャンプ
魚べいの特長
魚べいの特長は下記の2つです。
- オーダー専用高速レーン3段
- 終始人を介さずに飲食可能
①高速レーン3段のトリプル運用
魚べいには回転レーンはなく、オーダー専用の高速レーンが3段設置されています。
なのでレーン上にお寿司が回っている光景を見ることはできません。
自分のテーブルの前で高速レーンで運ばれてきたトレイが停止するので注文した料理を取り損ねて他のお客さんの席に流れてしまうこともありません。
高速レーン2段のはま寿司よりもレーン数は多く、回転寿司チェーン店で最も多いレーン数です。
3つもレーンがあるので混雑時も注文渋滞が起きにくいです。
②終始人を介さずに飲食できる
店頭にある無人の受付機で座席番号を受け取り、会計もセルフレジを利用するので入店から退店まで一切人を介さずに飲食することが可能です。
魚べい 店舗のようす
魚べい 流山おおたかの森店を利用したときのようすです。
魚べい お店の外観
魚べい お店の内観
魚べい 座席のようす
魚べい の座席はボックス席(テーブル席)とカウンター席があります。
ボックス席(テーブル席)
カウンター席
魚べい レジカウンター
↑テイクアウトの寿司もこのカウンターで受け取ります。
魚べい セルフレジ
支払いはQRコードや電子マネーが利用可能
支払いは現金とクレジットカードはもちろん、Suicaや楽天Edyなどの電子マネー、PayPayや楽天PayなどのQR決済などが利用可能です。
給水機
↑冷たい水は店内の給水機で汲むことができます。
温かいお茶は各席に置かれたお茶の元(粉末緑茶)とお湯で作ります。
卓上調味料
↑各席のテーブル上に置いてある醤油類です。
↑わさびと胡椒は個包装です。お箸は下の引き出しに入っています。
魚べい のテーブル上の醤油系調味料
- 特製寿司しょうゆ
- 減塩寿司しょうゆ
- 甘たれ
- 胡椒※個包装
- わさび※個包装
- 岩塩
- 一味唐辛子
お茶
↑温かいお茶は卓上にある粉末状のお茶の元(粉末緑茶)をお湯に溶かして作ります。
↑お茶用の湯飲みはテーブルの上に置かれています。
おしぼりとフォーク、スプーンもあります。
ガリ(甘酢生姜)
↑ガリは卓上に置かれておらず、オーダーする必要があります。
↑ガリはタブレット端末内メニューの【サイドメニュー 調味料 ガリ】の【調味料 ガリ】の中に入っています。
↑ガリだけ注文するのも面倒なので他の料理と一緒に注文すると手間が省けます。
オーダー専用高速レーン3段
魚べいはオーダー専用高速レーンが上中下の3段式(トリプルレーン)になっているので注文渋滞が起きにくいです。
各段のトレイは下記3種類の姿形をしています。
- 上段:新幹線
- 中段:F1マシン(カー)
- 下段:スペースシャトル
各トレイには4皿載せることができます。
なので1回の注文で最大4皿までしか注文できません。
ちなみに、どの段に注文した料理が届くかは決まっていません。
料理の到着はタッチパネルの表示と音で通知されます。
オーダー専用レーンは各席共有です。
レーンで運ばれてきたトレイの上の料理を早めにどかさないと、他のお客さんの注文が滞る原因になります。
とはいえ、魚べい は3レーンあるので安心です。
魚べい 店内飲食する方法
魚べい の店舗内で飲食して支払う流れは下記のとおりです。
- 店内の受付機で座席票を受け取る
- 卓上のタッチパネルから料理を注文/会計する
- ①の座席票を使ってセルフレジで支払う
受付機で出力される座席票レシートは支払い時にも利用するのがポイントです。
①受付機で座席票レシートを受け取る
↑スマホから席を予約していない場合は画面左側の【これから受付のお客様】を押します。
↑利用人数を選択します。
利用したい席のタイプを【テーブル席】と【テーブル・カウンターどちらでも良い】から選択します。
↑店内の見取り図と座席の位置が表示され、受付機の下から座席票の紙レシートが発券されるので、記載された番号の席を利用します。
↑この席番号が記載された紙レシートは会計・支払い時にも利用するので保管しておきます。
②卓上のタッチパネルから料理を注文する
卓上のタッチパネルを使ってすべてのメニューを注文します。
メニューを表示させる手順
↑最初、タッチパネル画面は写真の初期画面になっているので【他のメニューを見る】を押します。
↑最初に表示させたいメニューカテゴリーをタップします。どこを選択しても内部で繋がっているので適当で大丈夫です。
商品を注文する手順
↑選択した料理はタッチパネル画面の右側に表示されるので、必要数量を⊖と⊕ボタンで適宜変更後に【注文へ】ボタンを押します。
↑料理の注文内容確認画面が表示されるので【注文する】ボタンを押します。
↑注文承りました画面が表示されるので、料理の到着を待ちます。
↑このようにオーダー専用レーンに料理を載せたトレイがテーブルの真横で停止するので楽々受け取れます。上記写真は上段に届いたようすです。
↑商品が各席のオーダー専用レーンに到着すると同時に、タッチパネル画面には上中下のどのレーン到着したかの画面が表示されます。
オーダー専用レーンのトレイは自動で戻っていきません。
トレイから全ての料理皿を取った後に、タッチパネル画面内の【上段】ボタンを押すとトレイが戻っていきます。
トレイが停滞したままでいると数秒間隔で音と画面表示でタッチパネルの画面のボタンを押すように催促されます。
会計時の操作手順
↑タッチパネル画面の右下にある【会計確認】ボタンを押すと上記の注文状況画面が表示されるので、右側の【お会計】ボタンを押します。
↑会計の確認画面が表示されるので【はい】ボタンを押します。
↑最初に店頭の受付機で受け取った座席票の紙レシートをレジにお持ちくださいの画面が表示されます。
以降はタッチパネルから注文できなくなります。
③座席票レシートを使ってセルフレジで支払う
店内出入口付近に設置されているセルフレジで座席票の紙レシートのQRコード部分を提示して会計します。
↑【いいえ】ボタンを押します。
割引券や株主優待券を使う場合はセルフレジは利用できないので、店員さんに依頼する必要があります。
↑座席票紙レシートのバーコード部分をセルフレジの読み取り部分にをかざします。
↑【確認】ボタンを押します。
↑魚べいのSushiCa(スシカ)を所持している場合は【はい】、持っていない場合は【いいえ】を押します。
SushiCa(スシカ)とは魚べい等の元気寿司グループで使えるプリペイド&ポイントカードです。専用アプリにチャージして利用するとポイントが溜まります。
PayPayなどのQRコードのほうが遥かに汎用性が高いので、実質的に魚べいでしか利用できないSushiCaを利用するメリットは非常に薄いです。
↑PayPayなどのQRコード決済を利用する場合は【スマホ決済】を押します。
↑モバイル決済は自分のスマホにQRコード画面を表示させ、スマホ画面をバーコードリーダーに読み込ませます。
↑支払いが完了するとレシートが発券されます。
以上が注文から会計・支払いの流れです。
セルフレジは1台しかないので土日祝の繫忙時はレジに行列が出来て待ち時間が発生する可能性があります。※スシローやくら寿司のセルフレジは2台
魚べい 実食
ここからは魚べいの料理を実食したようすです。
まぐろ
↑まぐろ(税込120円)はネタの姿形はまるで明太子のように黒いスジが入っています。
肉厚でサイズが大きいので食感が良く、食べ応えのある美味しいマグロです。
南まぐろ大とろ
↑ 南まぐろ大とろ(税込210円)はややネタのサイズが小さくお得感はありません。
脂の乗りが非常に良く美味しいです。
サーモン
↑↑サーモン(税込120円)はネタが厚くボリュームがあるので嚙み応えがあって美味しいです。
焼サーモン
↑焼サーモン(税込120円)は普通のサーモンよりもネタのサイズが小さいです。脂の乗りもよくないので、普通のサーモンのほうがサイズが分厚く大きいのでお得感があります。
大切りとろサーモン
↑大切りとろサーモン(税込130円)はネタが大きく分厚いので食感が良く、脂の乗りも良いので食べ応えがあります。今回食べたネタの中で一番美味しかったです。
オニオンサーモン
↑オニオンサーモン(税込120円)は普通のサーモンのネタの上に玉ねぎのスライスとマヨネーズが乗っています。
普通のサーモンにタマネギとマヨネーズが付いていると考えるとお得感はありますが、たまねぎがやや辛く、マヨネーズも”かっぱ寿司”や”はま寿司”と比べると旨味が弱く、美味しくなかったのでイマイチでした。
大切り活け〆はまち
↑大切り活け〆はまち(税込130円)は、脂も適度でアッサリしていて美味しいです。
生えび
↑生えび(税込110円)はネタのサイズが小さく食べ応えがありません。普通の蒸し海老と同じ位のサイズで貧祖です。
いくら
↑軍艦のいくら(税込160円)はイクラの量は少ないですが普通に美味しいです。
他の大手回転寿司チェーンと同じ味でした。
山わさび鉄火巻
↑山わさび鉄火巻(税込120円)は鉄火巻きに山わさびが乗っているて値段はどちらも同じです。普通のまぐろの握りのほうが美味しいです。
たぬきうどん
↑うどんもオーダー専用レーンで運ばれてきます。フタはありません。
↑たぬきうどん(税込170円)は天かすで一面覆い尽くされていて、うどんも具も見えません。
注文時に天かす抜きにすることもできます。
たぬきうどんの”たぬき”は関東では天かすのことを言います。
↑具は天かす、かまぼこ、ねぎ、ゴマです。
↑うどんはツルツルで美味しいです。
天かすの油の膜がぶ厚く上面を覆っていて、冷めにくいので熱々の出汁を飲むのは大変でした。
魚べいのコク旨味噌ラーメンの実食レポはこちらの記事を参考にしてください↓
魚べい コク旨味噌ラーメン 口コミ評判レビュー
まとめ
魚べいの握り寿司は税込110円からなので寿司チェーンの中では安価です。
他の大手回転寿司チェーン店と比較してもネタの鮮度は引けを取りません。
ネタのサイズは他のチェーン店よりも大きめで、とくにまぐろのサイズは”スシロー”や”はま寿司”の1.5倍~2倍程の大きさがあったのは印象的でした。
人気のネタのまぐろやサーモンは1貫(税込60円)から注文できることや、まぐろ1貫とサーモン1貫の相盛り(税込120円)などの組み合わせメニューが初めから用意されていることも特長です。
とはいえ、最大の特長は最初から最後まで人を介さずに飲食できることです。
“スシロー”と”くら寿司”は会計時に店員さんを介し、”はま寿司”はレジで支払い時に店員さんを介しますが、魚べいは終始一貫して人を介さずに飲食可能です。
それと、オーダー専用高速レーンが3段設置されているので、注文渋滞が起きにくいことです。
いっぽうで、レーン上のトレイが自動的に戻っていかないため、レーン(トレイ)から寿司を移動させた後にタッチパネル画面を手動で操作する必要がある点が面倒です。
魚べいは”スシロー”や”はま寿司”と比較すると店舗数が少ないのが難点ですが、もし近くにあった際は利用してみてはいかがでしょうか。
- 寿司が回らない、フルオーダー型で終始人を介さないオートメーション寿司チェーン店
- まぐろ(税込120円)のネタのサイズが大きい
- オーダー専用高速レーンが3本あるので注文渋滞が起き難い
魚べい 流山おおたかの森店の詳細情報
最寄り駅から近いので徒歩で行くことができます。
モダンなデザインの外装と内装で清潔感があって居心地は良かったです。
魚べい 流山おおたかの森店の営業時間
開店時間 | 平日 11:00 土日祝 10:30 |
閉店時間 | 月~木・日祝 21:30(LO:21:15) 金・土・祝前日 22:00(LO:21:45) |
定休日 | 無休 |
電話番号 | 04-7156-0321 |
駐車場 | 有 |
魚べい 流山おおたかの森店の場所
魚べい 流山おおたかの森店はつくばエクスプレスの流山おおたかの森駅から徒歩7分ほどの場所にあります。
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