スポンサー広告リンク

レビュー

黒毛和牛ステーキ 口コミ評判レビュー

黒毛和牛ステーキ サーロイン 口コミ評判レビュー アイキャッチ
スポンサーリンク

黒毛和牛サーロインブロックを購入し、自宅でステーキにして実食した感想や良い点と残念な点などをレビューします。

この記事はこんな人におすすめ!

  • 黒毛和牛ステーキの良い点と悪い点を知りたい
  • 霜降りで見た目が美味しそうな和牛肉の実態が知りたい
  • 当たり障りのない情報ではなく真実を知りたい
  • 実際に食べた感想を知りたい
  • 高価な黒毛和牛を購入する前に当記事を読むと後悔する可能性が低くなる

黒毛和牛ステーキの口コミレビュー

Webサイトで購入した仙台牛の黒毛和牛サーロインブロックのステーキをレビューします。

黒毛和牛ステーキの特長

黒毛和牛ステーキの主な特長は下記の2つです。

  • 筋肉に脂肪が混じりやすい
  • 高品質で高価格
  • 旨味が多く柔らかい

和牛と国産牛の違い

「国産牛」と「和牛」の違いについて書きます。

「和牛」とは日本の在来種の食肉専用の牛のことで、限られた牛の品種だけが名称を付けることができます。例えばブランド牛の「神戸牛」などが有名です。

いっぽう「国産牛」とは日本国内で生産された牛のことです。
牛の種類は問わないので、乳牛でも食肉になると国産牛として販売されます。

黒毛和牛サーロインブロックの外観

冷凍の黒毛和牛サーロインブロック冷凍の黒毛和牛サーロインブロック

↑真空パックに入って冷凍された状態で届きました。

冷凍の黒毛和牛サーロインブロック(上面)冷凍の黒毛和牛サーロインブロック(上面)
 
黒毛和牛サーロインブロックの重量黒毛和牛サーロインブロックの重量
↑重さは2キロです。
黒毛和牛サーロインブロックの全容黒毛和牛サーロインブロックの全容

↑冷凍された状態だと肉全体は白っぽい見た目になっています。

黒毛和牛サーロインブロックを半分にカット黒毛和牛サーロインブロックを半分にカット

↑肉塊ブロックを半分にカットします。
冷凍のままだと家庭用の包丁で切ることはできないので、冷蔵庫で半分ほど解凍した状態にしています。

黒毛和牛サーロインブロックをステーキにした状態黒毛和牛サーロインブロックをステーキにした状態

↑半分にカットした状態です。中は未解凍なので凍ったままです。
少しずつ包丁を入れて時間を掛けてカットする必要がありました。

この半分に切ったのを更に半分にカットしました。

黒毛和牛ステーキを調理したようす

ステーキにカット後は塩コショウで味付けしてフライパンで焼くだけです。

最初レアで焼いてみましたが、生すぎたので再加熱しています。

黒毛和牛ステーキに下味を付けた状態黒毛和牛ステーキに下味を付けた状態

↑1枚約500グラムのステーキの状態にした黒毛和牛の上に塩と胡椒を掛けます。

下味を付けた黒毛和牛ステーキをフライパンで焼いているようす下味を付けた黒毛和牛ステーキをフライパンで焼いているようす

↑ステーキが分厚くサイズが大きいので26㎝のフライパンに完全に収まっていません。

黒毛和牛ステーキが焼き上がったようす黒毛和牛ステーキが焼き上がったようす

↑ひっくり返した状態です。
肉が分厚いので中まで火がなかなか通りません。レアの状態です。

黒毛和牛ステーキの完成黒毛和牛ステーキの完成

↑肉の表面は美味しそうに焼けました。

黒毛和牛ステーキ 実食レポ

黒毛和牛ステーキをカットした断面黒毛和牛ステーキをカットした断面

↑包丁で食べやすいようにカットした状態です。

中まで火が通っていない、ほぼ解凍されただけの超レアです。

バターのように口の中で脂が溶ける食感はマグロの大とろに近いです。

少量だけなら美味しいです。

ただ、脂のしつこさの方が旨味よりも遥かに上回っていました。

なので、再度加熱して火を通してみることに。

黒毛和牛ステーキを再加熱した状態(左側)黒毛和牛ステーキを再加熱した状態(左側)

↑写真左側は全面をミディアムの焼き加減にしています。

黒毛和牛ステーキを再加熱した状態黒毛和牛ステーキを再加熱した状態

↑いくら焼いても半分以上脂身なので脂のしつこさは変わりませんでした。

半分以上は脂身が占めているので、これ以上は食べることはできず、

6切れ(約250g)食べた頃に胸焼けに襲われ具合が悪くなりました。
これ以上、食べるのが苦痛になりギプアップ。

到底ステーキとしてそのまま食べるのは不可能に近く、苦行以外のなにものにも感じなかったので、残りの肉塊はカレーなどの煮物の旨味成分として少しずつ処分することになりました。

脂身が多い場合はステーキには不向きなので、旨味成分だけを他の料理に混ぜて利用することをおすすめします。

黒毛和牛ステーキの感想

黒毛和牛ステーキの残念な点と良い点を解説します。

黒毛和牛ステーキの残念な点

残念な点は次の2点です。

  • 脂がしつこくて身体が受け付けない
  • しばらく身体の調子が悪い状態が続いた

脂がしつこくて身体が受け付けない

今回食べた黒毛和牛ステーキは過剰に脂のサシが入っていたので、脂身がしつこくて身体が受け付けず、短時間で胸やけが発症しました。

スポンサーリンク

ひと口だけならバターの味に近く、美味しく感じるのですが、ある程度の量を食べると身体が拒否反応を起こし、それ以上食べることができなくなります。

しばらく身体の調子が悪い状態が続いた

牛肉の脂は身体にとっては毒物なのではないでしょうか。

なぜなら、牛の脂を食べると毎回100%胸やけして気持ち悪くなるからです。

それに加えて、翌日に下痢になりました。

豚肉では上記のような身体の不調は起きたことは一度もありません。

“頭”よりも身体のほうが正直なので牛肉の脂は人間の身体には悪いようです。

黒毛和牛ステーキの良い点

良い点は次の1点です。

  • 見た目は美味しそう

見た目は美味しそう

黒毛和牛サーロインはサシが入って見た目が美味しそうなことだけが良い点です。

あと、黒毛和牛の脂身は輸入牛の脂身よりも旨味があるように感じます。
旨味があるからといって美味しいわけではありません。
言うまでもなく脂身を沢山食べることは不可能です。

サシが過剰に入った黒毛和牛ステーキの注意点

霜降りでサシに脂が沢山入っている黒毛和牛は、見た目が美味しそうだからといって、大事な人への寄贈品にすると、相手からすると”ありがためいわく”になる可能性が高いです。

肉の品質の良し悪しは素人には判断が難しいので、赤身部分が多いミスジなどの部位にしたほうが無難です。

高価なのと高品質で美味しいことは比例しないというのがミソです。
食肉業界の闇の部分です。

高価でサシの脂が沢山入った黒毛和牛よりも、手頃な価格の赤身部分が多い肉のほうが美味しい可能性が高いです。

上記のような肉についての情報に無知だったり、未経験で購入する人が多いことが、ネット通販で高額で取引される理由です。

販売者側は儲かって笑いが止まらない状態ではないでしょうか。

牛肉の脂身に身体が拒否反応を起こさず、美味しいと感じる人にとって、当記事の内容は逆の評価になります

黒毛和牛ステーキ 口コミまとめ

サシが多い霜降りの黒毛和牛ステーキをネット通販で購入する場合や、ふるさと納税の返礼品として受け取る場合、次の事項は特に注意することをおすすめします。

  • 極度に脂身の割合が多くないか要確認
  • できるかぎり赤身部分が多い肉の購入を推奨

今回食べた黒毛和牛(仙台牛)のステーキは高価な牛脂といっても過言ではありませんでした。
スーパーで無料でもらえる牛脂との違いは黒毛和牛かそうじゃないかだけです。

インターネットで購入できる黒毛和牛で脂身の多い霜降り和牛肉は見た目は美味しそうだけど、見た目と味はイコールではないとうことです。

実際に、1人数万円する対面式の高級鉄板焼き屋では、当記事ような脂身の割合が多い和牛肉ステーキは提供していないはずです。
なぜならそんな肉を提供するとリピーターは皆無になるのはもちろん、悪評が付いてしまうからです。

脂身のサシの多い黒毛和牛を提供している焼き肉の食べ放題店もあります↓
高級黒毛和牛食べ放題 秋葉原 肉屋横丁 口コミレビューと攻略方法

本当に誠実で良心的なお店は赤身肉を推奨しているはずなので、利益優先の商業的で不誠実な店かどうかの見分けは付きます。

見た目で騙されてはいけません。美味しそうな見た目と実際の味は全く別です。

和牛の美味しさの秘訣は脂と赤身のバランスが大事ということです。

なので、脂身の割合が多い肉を購入すると後悔する可能性が非常に高くなります。
値段と美味しさがまったく釣り合っていないからです。

自分ならお金を貰ってでも今回の記事のような脂のサシが多い黒毛和牛は絶対に食べません。
お金よりも体調の方が大事だからです。

お金を払ってでも脂身の多い霜降りの和牛肉を食べたい人は無知なだけではないでしょうか。
もしくは牛脂を食べても胸やけしない体質のどちらかだと思います。

  • サシ(霜降り)の脂が過度に多い和牛肉は購入を避けるのが賢明
  • 脂身の多い黒毛和牛ステーキは少量食べただけでも胸やけして具合が悪くなる
  • なので脂身の多い黒毛和牛肉はカレー等の煮物にして脂を出汁にするしか利用価値は無い
  • 霜降りの美味しそうな肉の見た目にはくれぐれも騙されないようにしてください
スポンサーリンク

スポンサー広告リンク