小笠原諸島

【旅行記】小笠原諸島 ははじま丸で父島から母島に移動する方法を解説

小笠原諸島の父島と母島を結ぶ「ははじま丸」で父島から母島に移動する方法を解説する。

この記事はこんな人におすすめ!

  • 母島にバイクや車を持っていく方法を知りたい
  • ははじま丸の乗場やチケットの乗船券購入方法を知りたい

ははじま丸の詳細情報

ははじま丸は伊豆諸島開発が運航・所有する貨客船で父島と母島の間、約50kmの間を結ぶ定期船で母島住民の生活航路になっている。

現在のははじま丸は2016年7月1日に就航した3代目になる。

船内には特別室AとB、二等室がある。

ははじま丸の詳細
項目
総トン数499トン
全長65.2m
12m
旅客定員200名
航海速力16.5ノット
就航2016年7月1日
機関方式ディーゼル
燃料重油
出力4400馬力2

ははじま丸の外観

ははじま丸の外観ははじま丸の外観

↑母島の沖港に停泊中のははじま丸

ははじま丸は船酔いしやすい

ははじま丸はおがさわら丸と比較して船体が小さく揺れるので船酔いする可能性がある。

なので乗り物酔いしやすい人は酔い止めを飲んだ方が良い。

とはいえ、乗船しているのは2時間だけなので大概は大丈夫なはず。

母島への行き方

父島と母島の間は”ははじま丸”で片道約2時間かかる。

ははじま丸運航時刻表

“ははじま丸”の時刻表は時期によって異なるので必ず小笠原海運のWebサイトで確認する必要がある。

小笠原海運のWebサイトの”ははじま丸”の時刻表はこちら↓
ははじま丸運航時刻表

ははじま丸に乗る方法

「おがさわら丸」の出入に合わせて「ははじま丸」も入出港する。

父島のははじま丸の乗場

「ははじま丸」の乗船券売り場と乗場は下記の場所にある。

右手前が「おがさわら丸」 その奥に「ははじま丸」が停泊している右手前が「おがさわら丸」 その奥に「ははじま丸」が停泊している

ははじま丸の乗船券

ははじま丸の乗船券は前売りはもちろん予約はできない。

当日に窓口で購入する必要がある。
なので早めに行かないと列ができる。

父島のははじま丸の乗船券売場

父島の二見港にある”ははじま丸”の乗船券売場父島の二見港にある”ははじま丸”の乗船券売場
父島の二見港にある”ははじま丸”の乗船券売場の入り口父島の二見港にある”ははじま丸”の乗船券売場の入り口

↑結構早めにいったせいか他のお客さんはいなかった

父島の二見港にある”ははじま丸”の乗船券販売所の窓口父島の二見港にある”ははじま丸”の乗船券販売所の窓口

↑左が乗船券、右が貨物受付窓口

乗船券売り場前の弁当屋

ははじま丸乗船券売り場前の弁当屋ははじま丸乗船券売り場前の弁当屋
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↑”ははじま丸”はお昼ごろに出発するのでランチをここで買う人が非常に多い。

バイクを父島から母島に運ぶ方法

”ははじま丸”で父島から母島に2人乗りバイクを運ぶ方法を解説する。
バイクを運ぶ手順は下記の3つ。

  1. 貨物受付窓口で伝票を書き、貨物運賃を支払う
  2. バイクを「ははじま丸」前のコンテナまで持っていく
  3. 母島に着いたら荷揚げされたコンテナまでバイクを取りに行く

①と②が逆になっても時間がないときはOKなようだが、料金は先払いが基本なので当日の担当者によってはNG。

125ccバイクの片道運賃は約4000円
原付は片道約2000円

①貨物受付窓口で伝票を書き、貨物運賃を支払う

ははじま丸の乗船券販売所窓口の貨物受付窓口で貨物を申し込んで運賃を払うははじま丸の乗船券販売所窓口の貨物受付窓口で貨物を申し込んで運賃を払う

①貨物受付窓口で申込んで料金を支払う

②バイクを「ははじま丸」前のコンテナまで持っていく

ははじま丸の船首のクレーン側のコンテナまでバイクを移動させるははじま丸の船首のクレーン側のコンテナまでバイクを移動させる

②バイクをコンテナの前まで持っていく

③母島に着いたら荷揚げされたコンテナまでバイクを取りに行く

母島の沖港に着いたらコンテナが陸揚げされるのでバイクを取りに行く母島の沖港に着いたらコンテナが陸揚げされるのでバイクを取りに行く

③母島に着いたらコンテナまでバイクを取りに行く

バイクを貨物で運ぶ人は少ないのでやり取りはストレスなくスムーズに進んだ。

ははじま丸で父島からは母島に移動するようす

父島の二見港から母島の沖港へは2時間かかる

父島の二見港を出港

ははじま丸船上から二見港に停泊中のおがさわら丸が見えるははじま丸船上から二見港に停泊中のおがさわら丸が見える

南島が見える

ははじま丸船上から見える母島の島影ははじま丸船上から見える母島の島影

↑奥は父島、手前は南島

母島の島影が見える

ははじま丸船上から見える母島の島影ははじま丸船上から見える母島の島影

↑母島の島影が見えてきた

母島の北端

ははじま丸船上から見える母島の北端ははじま丸船上から見える母島の北端
ははじま丸船上から見える母島の北側ははじま丸船上から見える母島の北側

大高根

ははじま丸船上から見える大高根ははじま丸船上から見える大高根

大高根は岩礁の名称

沖港

ははじま丸船上から見える沖港のテトラポットははじま丸船上から見える沖港のテトラポット
ははじま丸船上から見える沖港の緑色のブイははじま丸船上から見える沖港の緑色のブイ

↑この緑色のブイのところでははじま丸は大きく左に舵をきる

ははじま丸船上から見える沖港の防波堤ははじま丸船上から見える沖港の防波堤

 

ははじま丸船上から見える沖港ははじま丸船上から見える沖港

母島の沖港のようす

宿の人たちが迎えに来てくれているので予約名を言って荷物を預ける。

ははじま丸から下船

母島の沖港でははじま丸から下船しているようす母島の沖港でははじま丸から下船しているようす

宿の出迎え

母島の沖港 宿の出迎え母島の沖港 宿の出迎え

宿の送迎で移動

母島の沖港から宿の送迎で移動母島の沖港から宿の送迎で移動

他の人は宿まで送迎車で移動だが、自分はバイクで後についていった。

まとめ

東京竹芝から母島までは合計26時間の船旅になる。

“おがさわら丸”から”ははじま丸”への乗り継ぎも簡単で分かりやすいので迷うことはない。

母島への行き方はこちらの別記事↓にも書いている。
最後の”小笠原 母島への行き方”の項を参照してほしい。
【旅行記】小笠原諸島 父島と母島への行き方

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