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小笠原諸島

【旅行記】小笠原諸島 父島と母島への行き方

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小笠原と聞くと天気予報の右下に出てくる父島を思い浮かべる人が多いのではないだろうか?

実際に行ったことのある人が圧倒的に少ないので情報が少ないように思う。

そこでこの【小笠原 旅行記】は 2019年7月2日(火)~2019年7月12日(金)の11日間で小笠原諸島の父島と母島に妻と2人で訪れたときのようすを記事にしたものである。

小笠原諸島とは

  • 小笠原諸島は東京都の南、約1000㎞の太平洋上にある約30の島々からなる
  • 全域が東京都小笠原村に属している
  • 2011年にユネスコの世界自然遺産に登録された
  • 現在、民間人が住んでいるのは父島と母島の2島のみ
  • 小笠原諸島の父島は沖縄本島の北にある鹿児島県の与論島と同じ北緯27度にある
小笠原諸島 父島の場所小笠原諸島 父島の場所

小笠原諸島の父島は飛行場がないのでおがさわら丸(フェリー)で行くしかない

小笠原に空港はないので訪れるには、唯一の交通手段である小笠原海運のフェリー「おがさわら丸」で片道24時間かけて行くしかない。

「おがさわら丸」以外の船でも行くことはできるが、船以外の飛行機などの方法でいくことはできない。

「おがさわら丸」の運航表
父島行きのフェリーは1隻だけで運航されているため、出港日は各月によってまちまちだ。

詳しい「おがさわら丸」の出港日は次のURLの時刻表で確認できる↓
おがさわら丸の時刻表と運賃表

おがさわら丸の乗船チケット購入方法

次のURLからオンライン購入できる↓
おがさわら丸の空席確認・予約サイト

ゴールデンウィークやお盆、年末年始などのオンシーズンが出発日になる乗船チケットは「一斉発売日」として予め指定された日に発売開始になる。

そのため、事前に小笠原海運のHPを確認する必要がある。

それ以外のオフシーズンの乗船チケットは東京出港日の2か月前の午前9:00から購入できる。

ちなみに、今回乗船した2019年7月2日はオフシーズンなので、満席になりそうな気配はなかったのだが、硫黄島クルーズが目的の人も同乗していたので乗客は多かった。

その他の主な購入方法:

  1. 小笠原海運に電話 (振込)
  2. 旅行会社、旅行代理店で購入 ※即時に席を確保できない

おがさわら丸の客室と運賃

全6タイプの客室がある。

特等室(スイート)大人1人の運賃約:約7万円特等室(スイート)大人1人の運賃約:約7万円
特1等室(デラックス)大人1人の片道運賃:約6万円特1等室(デラックス)大人1人の片道運賃:約6万円
1等室(スタンダード)大人1人の片道運賃:約5万円1等室(スタンダード)大人1人の片道運賃:約5万円
特2等寝台(プレミアムベッド)大人1人の片道運賃:約4万円特2等寝台(プレミアムベッド)大人1人の片道運賃:約4万円
2等寝台(エコノミーベッド)大人1人の片道運賃:約3万円2等寝台(エコノミーベッド)大人1人の片道運賃:約3万円
2等和室(エコノミー)大人1人の片道運賃:約2万円2等和室(エコノミー)大人1人の片道運賃:約2万円

運賃は時期により変動する。

学生は20%OFF、子供は50%OFFになる。

2019年7月2日の2等寝台(エコノミーベッド)の大人1名の片道運賃は税込 \29,820 だった。

2等寝台を実際に利用した感想は、周囲に人の気配が常にあり、うるさく感じた。

なので、余裕のある方はふんぱつして1等室以上の個室部屋を利用したほうがいい。

一生に一回しか行かない予定の場合はなおさらだ。

反対に安く済ませたい場合は解放感のある2等和室で十分だと感じた。

フェリー「おがさわら丸」 ってどんな船?

2016年に就航した3代目になる。

本州と北海道や九州を結ぶ カーフェリーと比較するとやや小さい。

総トン数:11,000トン
全長:150メートル
全幅:20メートル

父島 二見港に停泊中の「おがさわら丸」
父島 二見港に入港する「おがさわら丸」父島 二見港に入港する「おがさわら丸」
父島 二見港から出港する「おがさわら丸」父島 二見港から出港する「おがさわら丸」
父島 二見港から出港する「おがさわら丸」父島 二見港から出港する「おがさわら丸」

小笠原 母島への行き方

母島へは父島から「ははじま丸」に乗船して行く。片道2時間。

だいたい毎日運航しているが月により変動するので確認は必須。

ははじま丸(父島~母島間)時刻表

大人1人の運賃は約4千円。
月ごとに変動する。
子供は50%OFF

乗船券は予約購入できない。
乗船当日に「ははじま丸船客待合所」の券売所で購入する。

母島に行く人は少ないため、「ははじま丸」が満席になることは想像できない。

なお、父島も母島も港は1つしかないので乗り場を間違えることはない。

父島 二見港にある 「ははじま丸船客待合所」父島 二見港にある 「ははじま丸船客待合所」

↑ ははじまま丸休憩所 と建物に記載されている。場所は直ぐ前に「ははじま丸」が停泊しているので直ぐにわかる。

フェリー 「ははじま丸」 ってどんな船?

「おがさわら丸」と比べて小さいため揺れやすい。
船に弱い人は酔い止めを飲むことをおすすめする。

総トン数:499トン
全長:65メートル
全幅:12メートル

父島 二見港に停泊中の「ははじま丸」父島 二見港に停泊中の「ははじま丸」
母島に停泊中の「ははじま丸」母島に停泊中の「ははじま丸」

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