【旅行記】父島 小笠原海洋センター ウミガメ見学体験レポート

小笠原諸島 父島にある小笠原海洋センターのウミガメの飼育と繁殖のようすなどをレポートする。

小笠原海洋センターの詳細情報

• 東京都海洋環境保全協会により1982年4月に開設
• アオウミガメをはじめとする小笠原の生物の保護をしている
• 2001年3月に運営母体である東京都海洋環境保全協会が解散
• 財産は小笠原村に譲渡されたが、センター事業の運営と施設管理は、NPO法人日本ウミガメ協議会が2001年4月から2006年3月まで行なった
• 2006年4月からはNPO法人エバーラスティング・ネイチャーという非営利団体が運営している

小笠原海洋センターの場所と行き方

小笠原海洋センターは、おがさわら丸が停泊している二見港から徒歩20分、車やバイクで5分ほどの場所にある。

小笠原海洋センターのようす

昔の生活用品などの資料と餌付けができる大きなウミガメのいる展示館エリアと、
様々なウミガメが飼育されている飼育エリアの2つに分かれている。

入場は無料。

小笠原海洋センターの駐車場

父島 小笠原海洋センター前の駐車場

展示館の前に広い駐車スペースがある。

小笠原海洋センターの外観

訪れたときは建物に人は誰もいなかったので、建物の左側から回り込むかたちで
展示館エリアを見学していたら事務所に職員の人がいた。

父島 小笠原海洋センターの正面入り口

小笠原海洋センターの展示館エリアのようす

父島 小笠原海洋センターの敷地内

父島 小笠原海洋センター 昔の石臼やガラス瓶などが展示されている

父島 小笠原海洋センター 展示館内のようす

アカウミガメ

父島 小笠原海洋センター 展示館の水槽にいるアカウミガメ

アオウミガメ

父島 小笠原海洋センター こちらはアオウミガメ

1杯100円の野菜が販売されていて、これらのウミガメに餌やり体験をすることもできる。

捕鯨用の砲弾とニタリクジラの頭骨

父島 小笠原海洋センター 捕鯨用の砲弾やニタリクジラの頭骨が展示されている

小笠原海洋センターの飼育エリアのようす

父島 小笠原海洋センター 飼育エリア

↑ここからが飼育エリアになる。

タイマイ

この大きなウミガメはタイマイという種類

アカウミガメ

アカウミガメの水槽

ウミガメの水槽

こららの水槽で飼育されているウミガメは父島の海岸で回収したウミガメの卵を人工ふ化させて育てているそうだ。

父島 小笠原海洋センター ある程度成長した子亀がいる水槽

父島 小笠原海洋センター ウミガメの水槽がたくさん並んでいる

父島 小笠原海洋センター 水槽はウミガメのサイズ毎に別れている

父島 小笠原海洋センター ウミガメの水槽でケージに囲われたウミガメがいた

小笠原海洋センターの水槽で育てられたウミガメは、約半年から1年間で放流されるそうだ。
大きなウミガメも何匹かいるが、彼らの用途は何なのか気になった。

まとめ

父島 小笠原海洋センターはウミガメ好きには魅力的な施設。

とくにアカウミガメは海中でもみかけないので一見の価値はある。

天候の悪い日などで他にどこも訪れるところがない場合、小笠原海洋センターはおすすめの場所だ。

この小笠原海洋センター前の氷海岸にいた野生のウミガメの様子はこちら↓
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