小笠原諸島 父島で沈船のシュノーケリングスポットで有名な濱江丸(ひんこうまる)が見れる境浦海岸。
この記事では境浦海岸の濱江丸周辺で実際にシュノーケリングしたときのようすを写真多めで解説する。
この記事はこんな人におすすめ!
- 境浦海岸のシュノーケリングで見れる海中の景観が知りたい
- 濱江丸に興味がある
- シュノーケリングが大好き
この記事を読むことで得られるメリット
- 境浦海岸の沈船 濱江丸のようすがわかる
- 日によって違う海中の透明度がわかる
境浦海岸の詳細情報
ここでしか見れない光景が見れる非常にユニークな場所。
沈船の濱江丸は父島の代表的な風景でもある。
境浦海岸でのシュノーケリングは沈船がみれるので非常におすすめだ。
そのかわり魚の種類は少なく、サンゴがほとんどない。
晴天の日は境浦海岸の海中は透明度は高く、信じられないほど海水が青い。
その反対に天気の悪い日の後などは透明度が低い。
記事の最後に写真で透明度の違いを比較している。
透明度 | |
---|---|
魚の多さ | |
サンゴの多さ | |
利便性 |
境浦海岸の場所と行き方
境浦海岸はおがさわら丸が停泊している二見港前の湾岸通りの道からバイクや車で5分程で到着する。
境浦海岸の全景
境浦海岸の湾内に濱江丸が沈んでいる。
↑父島の幹線道路沿いは境浦海岸の全景が見れる高台になっているので絶好の撮影ポイントだ。
境浦海岸の駐車場
境浦海岸の駐車場は幹線道路沿いにあり、駐車スーペースも広く数台停めることができる。
境浦海岸の駐車場から砂浜までの道のり
幹線道路沿いの駐車場からビーチまでは急な坂を下る必要がある。反対に帰りは上り坂を登らないといけない。距離はそんなにないので大丈夫。
ビーチに続く通路の入り口の前には車止めがある。
バイクでもギリギリなのであきらめて駐車場にバイクを置いて徒歩でいくしかない。
境浦海岸のトイレと休憩所
境浦海岸のビーチ前にある休憩所にはテーブルが6つあり、そのうち4つには屋根が付いているので長く居ることもできる。
シャワーはない。
トイレの蛇口からでる水は雨水なので茶色く濁っている。
境浦海岸のシュノーケリングポイント
父島 境浦海岸のシュノーケリングポイントは沈船の濱江丸(ひんこうまる)とその周辺だけになる。それ以外に魅力的なポイントはない。
ちなみにビーチの右手側、方角でいうと北側には岩礁もあるが、大きなサンゴがなく、魚もいない。
境浦海岸はビーチでのんびりが最適な場所
砂浜の崖側に凹みがあり天然の屋根代わりになる。
太陽にも当たらないので昼寝をするのにもちょうど良い。
境浦海岸はウミガメがいる可能性は高い
カメが沈船の間で寝ているかもしれないので、運が良ければ会えるかも。
境浦海岸は魚の種類が少ない
小さな魚は多いが大きな魚がほとんどいない。
境浦海岸は沈船の濱江丸以外は何もない
境浦海岸には沈船以外のシュノーケリングポイントはないので、
沈船周りのシュノーケリングを済ましたら
写真を撮るなりビーチでゆっくりしよう。
濱江丸(ひんこうまる)とは
1944年7月頃に父島の近海でアメリカ軍攻撃機の魚雷攻撃を受けて現在の場所に座礁したらしい。
年々風化が激しくなっていて、昔は船の上に木が生えていたようだ。今は殆ど船の原型をとどめていない状態なので、数年後には風化により消滅するだろう。
陸から見た境浦海岸の沈船 濱江丸
海上から見た境浦海岸の沈船 濱江丸
境浦海岸シュノーケリングのようす
境浦海岸にある沈船の濱江丸周辺を実際にシュノーケリングしたときのようす。
境浦海岸 浅い場所 水深1m未満の海中のようす
岩と砂以外なにもない。
魚もほとんどいない。
境浦海岸 深い場所 水深1m以上の海中のようす
沈船の濱江丸の周りは水深1m以上あるが、シュノーケリング初心者でも泳げれば余裕で濱江丸にたどり着くことができる。
父島 境浦海岸の海中からみた沈船 濱江丸
沈船 濱江丸周りにいる魚は人に慣れている
↑沈船周りにいる魚はどれも人に慣れていて近づくと近寄ってくる。
餌付けされているようだ。
父島 境浦海岸 水中の透明度を比較
境浦海岸の海中の透明度は天候や潮目などの自然環境に左右される。
次の2つの条件の日に撮影した画像を比較してみた。
- 晴天が続いた日
- 雨が降った日の翌日
この写真比較で透明度の影響の大きさと大切さがわかるはずだ。
境浦海岸 沈船の濱江丸周辺をシュノーケリングする場合は晴天が続いた日に行かないと透明度が悪く沈船の見学がしにくくなる。
まとめ
父島 境浦海岸の魅力は沈船の濱江丸の景観がほぼすべてになる。
とくにせっかく沈船周囲をシュノーケリングするなら海中の透明度が良い日に行かないと境浦海岸の印象自体が180度違った結果になる。
前述した透明度の比較写真を見たらその差は明白なのがよくわかるはず。
境浦海岸に訪れる前日が雨などで天候が悪かった場合はシュノーケリングするのはあきらめて他の場所を観光することをおすすめする。
- 沈船のシュノーケリングは晴天が続いている日にいくと海水の透明度が高く絶景が見れる可能性が高い
- 境浦海岸には沈船以外のシュノーケリングポイントはない
- 沈船周辺のシュノーケリングが終わったら屋根付き休憩所でのんびりしよう
- 濱江丸は父島の醍醐味のひとつ
- 風化のため数年後に濱江丸の姿が残っているとは思えない
- 境浦海岸に行かないと父島に来た旨味がない
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